
太っ腹な乗客のおかげで、離陸が遅れていた飛行機が思いがけず「ピザパーティー会場」に変わった。
17日(現地時間)、オンラインメディア「SunnySkyz」は、アメリカ・サウスカロライナ州の空港で離陸が4時間遅れた乗客たちのためにピザを注文した1人の乗客Aさんの善行を映した映像を公開した。
4日、該当の飛行機に搭乗していたアレクサ・フェラーラさんが撮影したこの映像には、乗務員たちが機内でピザを配っている様子が映されている。
フェラーラさんは現地メディアとのインタビューで「悪天候のために飛行機が離陸できず、最大4時間はさらに遅れるかもしれないと聞かされた」と説明した。
続けて、突然の離陸再開に備えて飛行機を降りられない乗客たちのために「親切な乗客Aさんがゲート横にあるピザ屋さんから私たち全員のためにピザを注文してくれた」と語った。
飛行機の中で身動きが取れずにいた乗客たちは、Aさんの思いがけないピザのプレゼントを受け取り、心に余裕を取り戻しながら離陸を待つことができたという。
長引く離陸の遅れに疲れ切っていた乗客たちだったが、予期せぬピザパーティーで笑顔を取り戻し、無事にフライトに臨むことができた。
このエピソードにネットユーザーは、「ピザ本当に美味しそう」、「航空会社がピザ代を払うべきじゃない?」、「あんな乗客に出会えるのは本当に幸運だ」などの反応を見せた。