歌手のIUに対して悪質なコメントを投稿したとして起訴されたネットユーザーに対し、控訴審で懲役4カ月、執行猶予1年が言い渡され、その判決が確定した。
31日、法曹関係者によると、ソウル中央地裁刑事控訴第9-2部(ファン・ボスンヒョク、チョン・ヘウォン、チェ・ボウォン各部長判事)は、侮辱罪で起訴されたA氏に対し、懲役4カ月、執行猶予1年を言い渡した。
裁判所はあわせて保護観察と80時間の社会奉仕も命じた。 A氏が上告を断念したことで、この執行猶予付き懲役刑は最終的に確定した。

A氏は当初、悪質コメントを投稿した罪で、第1審において罰金300万ウォン(約31万7,000円)の判決を受けていた人物である。
しかし控訴審の過程で、同様の悪質コメント投稿をめぐる別件が併合されたことで、刑量が重くなった。 この別件についても、第1審では罰金300万ウォンが言い渡されていた。
裁判所は、「被告人は被害者を指して問題となる表現を使用しており、これは社会的評価を低下させ得る侮辱行為に該当する」とした上で、「侮辱の故意も認められる」と判断した。 また、「被害者が公人であったとしても、このような表現は社会通念上許容される範囲を超えている」と指摘した。
量刑理由については、「被告人は控訴審に至るまで犯行を否認し続けており、反省の態度も見られない。さらに被害者から許しを得られていない」と説明した。加えて、「同種の犯行を繰り返した前歴があり、再犯の危険性も相当高い」と述べた。
ただし、A氏が難治性てんかんを患っており感情のコントロールが困難な状態にあったことや、問題となったコメントを削除した点などは有利な情状として考慮された。