チャン・ハンジュン、『王と生きる男』ヒットの背景は?

映画監督チャン・ハンジュンが14日、JTBC『ニュースルーム』に出演し、映画『王と生きる男』の興行成功の背景と今後の作品計画を明かした。

チャン・ハンジュン監督は14日の放送で、『王と生きる男』が観客動員1,000万人を突破した理由について「計算ばかりが蔓延する現代社会で、自分の命を懸けて義人を守った人々の姿を通して、私たちの社会にもそのような人物がいてほしいという思いが集まったのではないか」と分析した。さらに、朝鮮王朝の王である端宗と最後まで行動を共にした名もなき人々、そしてオム・フンドという人物の存在が観客に深い感動を与えたと説明した。

また劇中のオム・フンドというキャラクターについては、葛藤の構造を何度も修正したと明かした。チャン・ハンジュン監督は「生きるために告発するのか、それとも幼い王を守るのかという葛藤のラインや、錦城大君(クムソンテグン)が漢陽(ハニャン)へ進軍するラインなどが新たに作られた」とし、「端宗が村人たちと一緒に食事をし、笑いながら文字を教える場面が映画の重要な軸だった」と語った。

引用:ニュース1
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特にチャン監督は、自身がオム・フンドだったらどうしたかという質問に「官庁に行っただろう」と率直に答え、スタジオに笑いを誘った。さらに「独立闘士たちに拍手を送り、尊敬すべき理由は、個人の安楽を捨てたからだ」と述べ、「だからこそ銅像が建てられ、我々が記念し、記憶する。普通の人々にはそれができない」と付け加えた。

チャン監督は600年前の人物であるオム・フンドに向けて映像メッセージも残した。彼は「我々後世が数百年後にあなたの意義を再び思い起こし、感じることができるようにしてくれてありがとう」と伝えた。

様々なジャンルを横断する演出スタイルについては、「子供の頃から飽きっぽく、大人になっても直らなかった」と述べ、「そのため様々なジャンルに手を染め、時代劇にまで至った」と説明した。チャン監督は、知人たちが自分を映画監督界の「キンパ天国(韓国の大衆食堂チェーン)」と呼ぶと冗談を交えた。

今後の作品計画については「当分の間、時代劇はやらない」と宣言した後、「ブラックコメディと人間の深層心理に迫るミステリースリラーの2作品を検討している」と明かした。また「もし映画監督を引退したら小説を書くつもりだ」と語り、注目を集めた。

一方、『王と生きる男』は1457年の清泠浦(チョンニョンポ)を舞台に、村の復興のために流刑地を志願した村長と、王位から追放された幼い前王の物語を描いた作品で、13日時点で1,221万人の観客を動員した。

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