「もうすぐ代わりに出勤してくれそう」世界初の筋骨格ヒューマノイド「プロトクローンV1」、その驚異の動きとは?

最近、約1,000個の人工筋肉を搭載したヒューマノイド(人型)ロボットのプロトタイプが公開され、人間のように自在に体を動かす姿が注目を集めている。

20日(現地時間)、英紙「デイリー・メール」によると、ポーランドのスタートアップ企業「クローンロボティクス」が自社開発したヒューマノイドロボット「プロトクローンV1」を公開した。

クローンロボティクスは公式X(旧Twitter)で、「顔のないプロトクローンは解剖学的に正確な合成人間であり、200以上の自由度、1,000以上の人工筋線維、500以上のセンサーを備えている」と説明した。さらに、「世界初の二足歩行の筋骨格アンドロイドだ」と自負を示した。

天井から吊るされ、空中で腕や足を大きく動かすプロトクローンの映像に対し、ネットユーザーからは、「素晴らしい技術だ」と「ゾッとする」に二分された。

技術の驚異的な進歩に感銘を受けたネットユーザーからは、「すごい。もうすぐ代わりに出勤してくれそう」、「早く正確で安価なロボットと働きたい」、「凶悪犯の逮捕に役立つのでは」といった期待の声が上がった。

一方、「ゾッとする」と反応したネットユーザーからは、「首の紐を外したら大変なことになりそう」、「戦争の傭兵として使われるのが怖い」、「人間型ロボットだから猫背まで再現したのか」など、懐疑的な意見も寄せられた。

また、人工知能(AI)の急速な進化に伴い、人間の生活を支援するヒューマノイドロボットの開発が進んでいる。

21日には、ノルウェーのヒューマノイド企業「ワンエックス(1X)」が家庭用ヒューマノイドロボット「ネオ・ガンマ」を発表した。

「ネオ・ガンマ」は、産業用に特化した他のヒューマノイドとは異なり、人間のように話し、行動する「家庭向けカスタマイズ型」だと説明している。

しかし、人間に似たロボットに対する抵抗感を持つ人は依然として多く、高額な価格も課題となっており、「ヒューマノイドの一般化」にはまだ時間を要するとみられている。

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