俳優トム・クルーズが巨匠アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督の新作映画『DIGGER/ディガー』で衝撃的な外見の変身を遂げた。
13日(現地時間)、アメリカの芸能メディアPage Sixは、公開された予告編とポスターでトム・クルーズが白髪に特殊メイクを施し、以前の姿を見つけることができない異色の億万長者「ディガー・ロックウェル」として完璧に変身したと報じた。

今年64歳を迎えたトム・クルーズは今回の映画で本来のスリムな外見の代わりに年を取り体重が増えた南部出身の石油王の役を演じ、演技の幅を広げた。
ワーナー・ブラザースが配給する映画『DIGGER/ディガー』は、自ら引き起こした史上最悪の地球環境災害を防ぐために奮闘する石油王の物語を描いたブラックコメディだ。
この作品はトム・クルーズが2017年の映画『バリー・シール/アメリカをはめた男』以来、実に9年ぶりに出演するフランチャイズ外の単独主演作という点で、全世界の映画ファンの注目を集めている。トム・クルーズはこれまで『ミッション:インポッシブル』シリーズや『トップガン マーヴェリック』などの大規模アクションフランチャイズ映画に集中してきた。
アメリカ現地時間の木曜日、ロサンゼルスで行われた観客との対話イベントで、トム・クルーズは今回の役が彼の演技人生で最も挑戦的だったと明かした。
トム・クルーズは「僕のキャリアでこれほど刺激的で挑戦的な作品はなかった」と述べ、「観客は完全に独創的な映画を見ることになる」と自信を示した。イニャリトゥ監督も「この映画には必ずトム・クルーズが必要だった」とし、「彼と共に作業し、俳優を超えて人間的にも非常に特別で優れた面を発見した」と絶賛した。
今回の映画にはトム・クルーズの他に『落下の解剖学』で演技力を認められたザンドラ・ヒュラーをはじめ、ジェシー・プレモンス、ジョン・グッドマン、リズ・アーメッドなどハリウッドの演技派俳優たちが大挙参加し、作品の完成度を高めた。アカデミー監督賞4回受賞に輝くイニャリトゥ監督の感覚的な演出とトム・クルーズの衝撃的な演技変身が結びついた映画『DIGGER/ディガー』は、アメリカで10月2日に劇場公開を控えている。
