兵役法違反容疑で起訴されたラッパーのクンディパンダが、初公判で「精神疾患を装って兵役を逃れた」という検察側主張を全面否認した。
11日、ソウル西部地裁刑事6単独(キム・ジンソン判事)は、兵役法違反容疑で在宅起訴されたクンディパンダに対する初公判を開いた。
『SHOW ME THE MONEY 12』出演で広く知られるようになったクンディパンダは、この日法廷へ直接出廷し、容疑を認めない立場を明確にした。検察側は、クンディパンダが兵役義務を回避または軽減する目的で虚偽行為を行ったとみている。

公訴事実によると、「被告人は正常な社会生活を送っていたにもかかわらず、担当医に精神疾患症状を訴え、うつ病および境界性パーソナリティ障害診断を受けた」というのが検察側の説明だ。
さらに、「うつ病を理由に身体等級4級の社会服務要員対象へ変更判定を受け、兵役義務を回避または減免される目的で虚偽行為をした」と指摘した。
これに対し、クンディパンダ側は検察主張を真っ向から反論した。
弁護人は、「公訴事実を否認する趣旨」と短く述べ、クンディパンダ本人も、裁判所から「容疑を否認するのか」と問われると、「はい」と答えた。
クンディパンダは、2016年の最初の兵役身体検査では現役2級判定を受けていた。
その後、2022年1月から6月まで精神健康医学科で治療を受け、うつ病診断を受けた後、4級補充役へ判定変更された経緯がある。
兵務庁特別司法警察は、クンディパンダが現役入隊を避けるため精神疾患症状を偽装した疑いを把握し、事件を検察へ送致。
これを受け、ソウル西部地検は今年1月28日、クンディパンダを起訴した。
有罪・無罪を争う次回公判は、9月7日午後2時に開かれる予定だ。
当日は、クンディパンダを診療した担当医や周辺知人に対する証人尋問が行われる見通しとなっている。
