
英国出身の俳優パトリック・スチュワートが86歳で死去した。映画『X-MEN』シリーズのプロフェッサーX役や、『スター・トレック』シリーズのジャン=リュック・ピカード艦長役で知られ、世界中のファンから愛されてきた。
29日(現地時間)、ロイター通信やAP通信などの海外メディアは、スチュワートが前日の28日、米カリフォルニア州ロサンゼルスの自宅で亡くなったと報じた。
長年にわたり広報を担当してきたケリー・ブッシュ・ノヴァク氏は声明で、スチュワートがアルツハイマー病とレビー小体型認知症を患い、妻サニー・オゼルさんに見守られながら最期を迎えたことを明らかにした。これらの病気と診断されていたことは、生前公表されていなかった。
パトリック・スチュワート/Getty Images Korea
遺族はスチュワートの公式SNSを通じて、「彼は家族や友人たちの温かな抱擁に包まれ、音楽や祈り、涙、笑いに囲まれながら最期の時を過ごした」と発表した。
さらに、「穏やかな最期の表情と、最後まで失われることのなかった彼の気品を、私たちは永遠に忘れない」と追悼の言葉をつづった。
マーベル・スタジオは公式声明を発表し、「サー・パトリック・スチュワートの訃報に接し、深い悲しみに包まれている」と哀悼の意を表した。
同社は「彼は並外れた気品と知性、そして人間味をもってチャールズ・エグゼビア教授に命を吹き込み、何世代にもわたるファンの心にこのキャラクターを刻み込んだ」と、その功績をたたえた。
さらに、「彼は唯一無二の才能を持つ俳優であり、寛大な共演者であり、真の紳士だった」と振り返り、「妻や子どもたち、友人、そして彼の芸術を通じて感動を受けた世界中の数え切れないファンの皆さんに、心からお悔やみを申し上げる」とコメントした。
マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長も、スチュワートを追悼した。
ファイギ氏は『X-MEN』の撮影現場で初めてスチュワートに会った時のことを振り返り、「彼は卓越した才能と温かさ、寛容さ、静かな強さ、そして気品を兼ね備えた