歌手ハ・チュンファが『ユ・クイズ ON THE BLOCK』に出演し、全盛期にカミソリの刃を挟んだ握手や、パチンコで釘を撃ち込まれるなど、ファンによる行き過ぎた愛情表現で危険な目に遭った過去を明かした。
24日に放送されたtvNのバラエティー番組『ユ・クイズ ON THE BLOCK』には、6歳で歌手デビューしたハ・チュンファが出演。これまで発表した楽曲は約2,500曲、受賞歴は200を超えるという輝かしいキャリアを振り返った。

MCのユ・ジェソクは「1977年、22歳でナム・ジンさんやチョ・ヨンピルさんを抑え、芸能人所得ランキング1位になった」と紹介し、ハ・チュンファの全盛期の人気に触れた。
ハ・チュンファは「公演は約8,500回行いました」と語り、1日に17件ものスケジュールをこなし、食事も車内で済ませるほど多忙だった当時を振り返った。
しかし、その圧倒的な人気には暗い影もつきまとっていた。ハ・チュンファは「当時は嫌がらせも本当にひどかった」と切り出し、ステージの内外で体験した危険な出来事を明かした。
「公演中、体がずっとチクチクしたので警備員が確認すると、2階席から釘を曲げてパチンコで撃っていた人がいました」と語り、スタジオを驚かせた。
過激なファンによる危険な行動は、それだけではなかった。ハ・チュンファは「当時は歌手が首を出すと、ファンがテープを掛けてくれることがあったのですが、あるファンは掛けるふりをして突然首を強く締めてきたこともありました」と振り返った。
さらに、「カミソリの刃を指の間に挟み、『握手してください』と言って私の手を切ったファンもいました」と告白し、ユ・ジェソクは思わず絶句した。

こうした被害により、参考人として事情聴取を受けるなど、警察署へ足を運ぶことも少なくなかったという。それでもハ・チュンファは、加害者たちを恨んだことはないと語った。
「悪意があったわけではありません」と話し、「好きという気持ちを間違った方法で表現してしまったのだと思っていました」と説明。そして、「だからいつも寛大な処分をお願いしていました」と付け加え、その懐の深さを見せた。