
アパートの花壇で、建物の外壁に向かってゴルフクラブを振る60代男性の姿が捉えられた。
19日、韓国の番組、JTBC「事件班長」では、アパート団地内でゴルフスイングの練習をする中年男性に頭を悩ませているという住民A氏の証言が報じられた。
20年間このアパートに住むA氏は、「2週間前から昼夜を問わずコツンコツンという音が聞こえ始めた」と状況を説明。さらに、「音の原因を探るため外に出てみると、60代と思われる男性がアパートの花壇でゴルフをしていた」と明かした。
2週間にわたりA氏を悩ませていた騒音の正体は、男性が振ったゴルフクラブで打たれたボールがアパートの外壁に当たる音だったのだ。
男性がスイング練習を行っていた場所は、住民の往来が多い場所であり、ゴルフボールが人に当たる危険もあった。
A氏は「管理事務所にこの件を報告し、警備員と共に男性を見つけて注意したところ、『申し訳ない』と謝罪した」と語った。

幸いにもその後、男性は同様の行為を繰り返さなかったという。
この映像を見たネットユーザーからは、「練習場に行く金がないなら打たなければいい」、「ボールも練習場のものだろう」、「年を取っているからといって皆が尊敬に値するわけではなく、単なる高齢者という言葉が浮かぶ」、「下手な人ほどフォームにこだわる」などの反応が寄せられた。
なお、昨年10月にも同番組で、全羅南道木浦(チョルラナムド・モッポ)市のアパートの共同出入り口前でゴルフ練習をする住民の姿が公開され、ネットユーザーから批判が集中した。