飲酒運転で自粛していた歌手イルが放送に復帰した。TV CHOSUN『朝鮮の愛妻家(韓国語原題訳)』を通じて父親テ・ジナと共にステージに立った。
6日に放送された『朝鮮の愛妻家』5周年記念のど自慢大会にはテ・ジナとイル親子が出演した。イルは7年間認知症を患っている母親を介護する日常も公開した。

イルはインタビューで「母に認知症という病気が来るとは想像もできなかった」と言い、「ある瞬間、父を見ると「老けた」と思った。ふらふらしていた。これでは父も怪我をするかもしれないと思って一瞬冷や汗が出た」と語った。両親への心配と申し訳ない気持ちを表したのだ。
続けてイルは「もし母がこの放送を見たら、申し訳なくて愛していると言いたい。母の息子として生まれて申し訳ない。ずっと心配をかけた。次の生があるなら母の息子としてまた生きたい。また会おう、母。愛している」と涙を見せた。
ステージに立ったイルは「久しぶりに、特に父の前で歌うのは緊張する」と言いながら、「番組のおかげで僕の家族の生活を見てくださり、多くの方々が応援と励ましをしてくれた。僕にはとても感謝している番組だ」と感想を述べた。
イルは母親が好きだった自身の代表曲「Black Glasses」を歌った。続いてやはり母親が好きだった「オクギョンイ(韓国語原題訳)」を披露した。審査員席に座っていたテ・ジナはステージに上がり、息子と共に歌った。
イルは以前に2回の飲酒運転で論争を引き起こした。懲役6か月に執行猶予1年、スピード違反による罰金10万ウォン(約1万700円)を言い渡された。当時彼は「これから反省し、常識外の行動をせず最善を尽くして生きていく」と謝罪し頭を下げた。