韓国と日本の両国を行き来しながら活発な演技活動を繰り広げている俳優 シム・ウンギョン
シム・ウンギョンは去る3日、YouTubeチャンネル「B tv イ・ドンジン
イ・ドンジン評論家はシム・ウンギョンに対し、「多くの方が気になっていると思う。あんなに演技が上手な俳優が、なぜ日本

続けて彼は、「2019年に『新聞記者』で日本アカデミー最優秀主演女優賞を受賞し、今回の『旅と日々
シム・ウンギョンはこれに対し、「実は聞いてみると単純で、仕方なかったと思われるだろう。コロナのせいだった」と明確に明かした。
シム・ウンギョンは当時の状況を詳しく説明し、「日本と仕事を契約して『始めます』としたのが2018年だった」と回想した。
彼女は、「『新聞記者』が2019年に公開され、2020年3月に日本アカデミー授賞式があった」とし、「その時、コロナが危うい状況で入国した」と当時を思い返した。
シム・ウンギョンは、「その時、韓国にいる家族にも『授賞式が終わったらすぐに帰るね』と言って行ったのだが、コロナのせいで帰れなかった。2年間外出できなかった」と予期せぬ状況を説明した。
彼女は、「2020年に既に決まっていた日本のスケジュールをこなさなければならなかった」とし、「一度韓国に帰ると日本に再入国できない状況だったため、やむを得ず日本に滞在するしかなかった」と、避けられない選択であったことを強調した。
シム・ウンギョンは、「その2年間、韓国と行き来することは物理的に不可能だった。だから『日本へ移ったのではないか』という視線もあったが、断じてそうではない」と断固として釈明した。
彼女はまた、「そのような状況でも韓国作品をずっと探していた」とし、「コロナが解除された後、チェ・グクヒ監督の『星の光が降る』を撮影することになった」と伝えた。シム・ウンギョンは、「その作品をきっかけに、韓国と日本を行き来して活動している」「これからは日本、韓国を問わない」と今後の活動計画を明らかにした。
本日(10日)公開される『旅と日々』は、つげ義春作家の名作漫画『海辺の叙景』、『ほんやら洞のベンさん』を原作として制作された。

ひょっとしたら終わりだと思った脚本家イが、偶然旅に出た雪国の旅館で意外な時間を過ごし、再び始まるという2025年冬、日常の旅人たちと共に旅立つ夢のような物語を込めている。
『きみの鳥はうたえる』、『あなたの目をみつめる』、『夜明けのすべて』などを演出した三宅唱監督がメガホンを取り、シム・ウンギョンは劇中でスランプに陥った状況で、無計画に雪国の町へと旅に出る脚本家イの役を演じ、繊細な演技を披露する。