「月収5万円」特採芸人、屈辱の差別待遇を告白

特採芸人の苦悩、キム・ウォニョが明かした差別的待遇

お笑い芸人のキム・ウォニョが、特別採用(特採)出身として経験した差別や苦労を率直に明かした。

21日に公開されたYouTubeチャンネル『ジョドンアリ』に出演したキム・ウォニョは、同僚芸人から「お前は特採だろ」とからかわれることが多かったと語った。

引用:YouTubeチャンネル『ジョドンアリ』
引用:YouTubeチャンネル『ジョドンアリ』

22期の中で特別採用は自分一人だけだったという。特にホ・ギョンファンからよくネタにされたと明かし、笑いを誘った。

公募と特採の格差…出演料にまで反映

しかし笑い話の裏には現実的な格差があった。キム・ウォニョは「公募より先にデビューしたのに、特採という理由で不利益を受けた」と告白。『ギャグコンサート』出演当時、公募出身の芸人が月150万ウォン(16万円)を稼いでいた頃、自分は45万ウォン(約5万円)ほどしか受け取れなかったという。

さらに『非常対策委員会』や『おい、ダメだ』といった人気コーナーでブレイクした時期でさえ、初めは他の仲間より少ない出演料しかもらえなかったと振り返った。

「賞ももらったのに、特採だからなのか上がらなかった」と当時の悔しさを語った。

最終的には自ら監督に直談判して出演料を改善してもらい、その後は広告出演も30本以上をこなすなど成功を収めたと明かした。

現在キム・ウォニョは、2011年に結婚したお笑い芸人シム・ジンファとともに事業家としても活躍し、第2の全盛期を迎えている。

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