ミン・ヒジン前代表、悪質コメント投稿者への損害賠償訴訟で一部勝訴
ミン・ヒジン元ADOR代表が、悪質なコメントを投稿した者たちを対象に起こした損害賠償訴訟で、一部について勝訴判決を得た。
「法曹界」によれば、26日、ソウル西部地方裁判所民事第3単独(ユ・ドンギュン裁判官)は、ミン前代表が3人の悪質コメント投稿者を相手に提起した損害賠償請求訴訟において、1人のみ賠償責任を認めた。

認められた賠償額は30万ウォン(約3万円)と決定された。
裁判所は「結局口が乱暴なやつら」というコメントについてのみ、「侮辱的かつ軽蔑的な個人攻撃」と判断し、違法性を認めた。
一方で、「生きていればこういう奴もいる」や「クズはクズ…認めるしかない」といった表現については、文脈上、人格権侵害と認めにくいとの判断から、損害賠償請求は棄却された。
悪質コメント投稿者への対応として、引き続き法的措置を行う
ミン・ヒジン前代表は、昨年4月にHYBEとの経営権争いが激化した後、急増する悪質コメントに対抗するため、法的措置の実施を開始した。
オンライン上で個人攻撃性のコメントが増加したことを受け、悪質コメント投稿者を対象に訴訟が提起された。
今回の判決以前にもミン前代表は法的対応を継続していた。
今年3月、悪質コメント投稿者8人を対象に起こした損害賠償訴訟でも一部勝訴しており、当時、裁判所は慰謝料を1名当たり5〜10万ウォン(約5,000円~1万円)に制限した。