女優パク・ボヨンが女優人生20年を支えた斬新な生存法を告白した。ディズニープラスドラマ『ゴールドランド』の終了を迎え、28日ソウル鍾路区北村(チョンロ区プクチョン)のカフェで行われたインタビューで、彼女は華やかなスターの生活の裏に隠された人間的な悩みを率直に打ち明けた。
パク・ボヨンは長い間活動を続けてきた秘訣として「耐えること」を挙げた。彼女は「友達とも本当によく言う言葉だけど、『耐える人が勝つ』という話をよくする」と述べ、「実際、どうやって耐えたかはそれほど重要ではないと思う。人それぞれのやり方があり、正解もみんな違うんじゃないか」と反問した。続けて「結局、自分のやり方で生き残り、耐えることが一番重要だ」と強調した。
過去の苦悩も隠さなかった。パク・ボヨンは「子供の頃を振り返ると『自分は本当に才能がないのかもしれない』と思うほど叱られたり、辛いことも日常茶飯事だった」と述べ、「その時に諦めずに耐えたからこそ、今ここまで来たと思う」と感想を述べた。また「人生はいつも順調なわけではない。私も波乱万丈な人生だった」とし、「その度にただ『わからない、耐えよう』と思っていたら、いつの間にか20年が経っていた」と付け加えた。

順調に成功を重ねてきたように見える彼も、実際にはマンネリや燃え尽き感に何度も苦しんできた。パク・ボヨンは「毎回、毎秒が峠だ。作品をやっている時も『前回と同じ演技をしているような気がする』という考えがよく浮かぶ」と吐露した。
演技の幅を広げなければならないというプレッシャーも大きかった。彼女は「似たような作品を続ける時もあるが、そうすると『ずっとこんな作品だけやっていたら、みんなは興味を持つだろうか』という悩みも生じる」と述べ、「仕事として続けているうちに、ある瞬間『自分は機械的にやっているような気がする』と思う時もある」と説明した。
スランプを克服する原動力は、日々に集中する態度と大衆のフィードバックだ。パク・ボヨンは「それでも結局やり遂げなければならない。今回の作品をうまくやらなければ次がないし、今回の作品をうまくやるためには今日を最善を尽くして生きなければならない」と述べ、「本当に死にそうで辛い日でも、寝る前に『今日最善を尽くしたか』を自問する。そんな日々が積み重なって、結局『それでも最善を尽くした』になると思う」と伝えた。
ファンからの応援が、彼女をもう一度カメラの前に立たせる原動力になっている。パク・ボヨンは「作品を見て『大好きなドラマになった』『この作品のおかげで癒された』という話を聞くときが一番大きな力になる」と述べ、「私が想像できないほど作品が誰かにとって大きな意味を持つことが多い」と語った。そして「そんな話を聞くと『私の作品が誰かにとって癒しや共感になるかもしれない』という考えが浮かぶ。個人的な達成感は二の次だ」と打ち明けた。
来る未来に対する緊張感も忘れなかった。パク・ボヨンは「デビュー20周年というのがまだ実感が湧かない」と述べ、「これからの20年も上手くやっていけるか、もっと慎重になるべきではないのかという悩みがある」と明かした。彼女は「常に私の悩みは次のステップをどう進めるかということだ」と述べ、インタビューを締めくくった。