コメディアンのパク・ナレが自身を告訴した元マネージャーらを恐喝容疑で逆告訴し、法的な争いが激化している。
6日、パク・ナレ側はソウル龍山警察署に元マネージャーA氏とB氏を恐喝容疑で告訴したと明らかにした。
パク・ナレ側の関係者は、元マネージャーらが虚偽の主張を根拠に巨額の金銭を要求したと説明した。

パク・ナレの所属事務所である株式会社アンパークは前日の声明文で、彼らが退職金を受け取った後も前年の売上の10%に相当する金額を要求したと主張した。
今回の逆告訴は元マネージャーらの告訴・告発に対する対応として行われたとみられる。
先に元マネージャーA・B氏はパク・ナレを特殊傷害などの容疑で告訴し、パク・ナレが会社の資金を元恋人らに私的に流用したとして特定経済犯罪加重処罰等に関する法律違反(横領)容疑で告発したとされる。
パク・ナレ側は横領容疑について事実無根だと強く否定した。むしろ元マネージャーが個人法人を設立し、その法人にエージェンシー費用名目で一部資金が流出したことを確認したとし、逆に横領容疑で告訴する準備をしていると明らかにした。
パク・ナレ側は現在、被害規模を検討し、関連資料を収集中だと付け加えた。また、パク・ナレが違法な医療サービスを受けたという追加の疑惑については、免許を持つ医師から栄養剤を投与されただけで問題ないと釈明した。