TWICEのメンバー、ツウィに対して中国側が「一つの中国」原則への支持を表明することを条件に、中国での活動を支援する意向を示したとの報道が伝えられ、台湾で波紋が広がっている。
台湾メディアのミラーメディアによると、中国の台湾関連組織がツウィを新たな接触対象とし、台湾の芸能マネジメント関係者であるチャオ・シャオウェイ氏を通じて、ツウィの家族への接触を試みたという。
匿名の関係者は、ツウィが公の場で「一つの中国」や「台湾人は中国人」といった立場を表明すれば、中国国内のテレビ番組への出演や公演、マネジメントなど幅広い活動を支援するとの条件が提示されたと伝えた。
仲介役とされたチャオ氏は「ツウィ側とは正式な協力契約を結んでいない」と説明した。また、ツウィの母親が現在、所属事務所のJYPエンターテインメントとの再契約について協議しているため、関連する話し合いも進展していないと明らかにした。

ツウィの母親は昨年9月にもチャオ氏と中国での活動の可能性について話し合っていたとされる。当時、チャオ氏は接触したことを認めながらも、秘密保持条項を理由に具体的な内容については明らかにしなかった。
騒動が広がる中、ツウィはファンとの交流プラットフォームBubbleを通じて、様々なうわさが広がっていることに触れ「あまり心配しないで」とファンに呼びかけた。
ツウィは2015年、韓国のバラエティ番組で台湾の旗を振ったことで中国国内から激しい反発を受け、謝罪動画を公開したことがある。
それから約10年を経て、再び「一つの中国」への立場表明をめぐる騒動が浮上したことで、中台関係を背景とした芸能人への政治的圧力をめぐる問題が改めて注目されている。