142匹の保護犬が激突!『パピーボウル2025』で障害犬も大活躍…MVPに輝いたのは「フォックストロット」

142匹の保護犬が出場した「イヌンリンピック」…MVPに輝いた犬は?

可愛い犬たちが競い合う「パピーボウル(Puppy Bowl)2025」が開催された。

9日(現地時間)、米メディア「ニューヨーク・ポスト」は、アニマルプラネット主催の「パピーボウル」の試合結果を伝えた。

第21回目となる今大会では、チーム・ラフとチーム・フラッフが優勝を懸けて熱い戦いを繰り広げた。接戦の末、チーム・フラッフが68対66でチーム・ラフを下し勝利を収めた。

ニューヨーク州バッファロー出身のラブラドール・レトリバーのミックス犬、ポーズ・アレン(Paws Allen)が決勝のタッチダウンを決めた。アンダードッグ賞はマーキュリー(Mercury)に、そしてMVP賞はフォックストロット(Foxtrot)に贈られた。

今年は40州と2か国の80の保護施設から、過去最多となる142匹の保護犬が集結。特に11匹の障害を持つ犬たちの参加が多くの感動を呼んだ。

選手たちはおもちゃを咥えてゴールラインを越えることでタッチダウンが認められるルールで試合が進行。犬たちはグリッドアイアンカーペットの上を元気に走り回った。

犬たちの試合ならではのさまざまな「ハプニング」も見どころの一つ。審判のダン・シャフナーは、「訓練されていない犬たちなので、試合中に『お手洗い』をしてしまうこともある。俺たちはできるだけ素早く対応するようにしている」と明かし、「毎年、試合の中断を最小限にとどめるよう頑張っている」と語った。

さらに「犬たちのハプニングを『フィールドの肥料まき』なんて言い方で、ユーモアを交えて説明することもある」と話しつつも、「試合の進行を優先するため、犬たちの『お手洗い』シーンはなるべく映さないようにしている」と付け加えた。

パピーボウルは、全米の動物保護施設の支援と認知度向上を目的としたイベントであり、里親募集中の犬やその他のペットを紹介する場としても機能している。このイベントに出場した犬は新しい飼い主が見つかる確率が高いため、多くの保護施設が参加に熱心だ。

ちなみに、昨年の優勝はチーム・ラフで、チーム・フラッフをわずかな差で下した。最終スコアは72-69となり、ラフがフラッフに対して4度目の勝利を手にした。

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