16年目の外科医、今も先輩の目を気にする… その日常を覗いてみると
カルビタンを食べながらも叱責される外科医の「笑えない現実」が注目を集めている。
最近、あるオンラインコミュニティで「16年目の外科医が教授食堂で食事をしない理由」というタイトルの投稿が話題となっている。この投稿は、昨年12月に「原州延世医療院」の公式YouTubeチャンネルにアップロードされた「外傷外科教授の一日」という動画を取り上げたものだ。
動画の主人公は、医師歴16年で2018年から原州延世病院に勤務する外傷外科医のA氏だ。
病棟回診を終え、慌ただしい午前を過ごした後の昼食時。食事の場所を尋ねられたA氏は、主に職員食堂を利用すると答えた。
教授食堂ではなく職員食堂を選ぶ理由を問われ、A氏は「教授食堂には年配の方が多いので…」と述べ、今でも先輩教授たちの目を気にしていることを明かした。
その後、先輩教授たちと「王カルビタン」を夕食に食べるA氏の姿が映し出された。トングとハサミを使い、骨から肉を取る作業に苦戦する様子が見られた。
長時間骨から肉を取る姿に向けられた「厳しい視線」
A氏のカルビタンとの格闘が長引くと、それを見ていた先輩教授が「そんなに時間をかけて肉を取っていては、外科医になれないぞ」と苦言を呈した。
カルビタンを食べる際にも叱責されるA氏の姿から、なぜ彼が先輩教授たちの目を気にして教授食堂を避けているのかが理解できる。
この動画を見たネットユーザーたちは「医者はカルビの食べ方でも指摘されるのか」「過労で皆ピリピリしているんだろう」「笑えない現実だ」「手術中に患者が麻酔から覚めそうだな」「医師の皆さん、頑張ってください」などとコメントしている。