Appleが発表したAirPods Pro2の新機能、ヒアリングチェック・補助・保護機能を搭載も韓国では利用できず

AirPods Pro2の聴覚補助機能、韓国ではサポートされず

長きに渡り発売に関する噂が飛び交っていたAirPods Pro2の聴覚補助機能がついに登場したことが明らかになった。

去る29日、Appleは人工知能(AI)システム「Apple Intelligence」の一部の機能を含むiOS 18.1を正式にリリースした。

このソフトウェアのアップデートにより、AirPods Pro2にも3つの新機能が追加されたという。

「ヒアリングチェック機能」「ヒアリング補助機能」、そして「聴力保護機能」である。

まず「ヒアリングチェック機能」は、自宅で簡単に聴力検査を行うことができる機能だ。ただし、18歳以上のユーザーが対象となっている。

「ヒアリング補助機能」は、周囲の音はもちろんのこと、音楽、ビデオ、通話においても自動で適用される個別化された臨床グレードのサポートである。

これは軽度~中程度の難聴に悩まされている18歳以上のユーザーを対象としているという。

最後の「聴力保護機能」は、ユーザーがリスニングモードで環境的な大きなノイズにさらされるという状況を最小限に抑えるのに役立つ機能である。

これらの「聴覚補助機能」は、現在AirPods Pro2にのみでサポートしており、他のAirPodsモデルには適用されていない。

現在、Apple公式ウェブサイトではこれらの「聴覚補助機能」をサポートしている国について表示している。

しかし、「ヒアリングチェック機能」「ヒアリング補助機能」「聴力保護機能」すべての機能が韓国ではサポートされないという。

特にヒアリング補助機能については、サポート対象国が110か国に及ぶにもかかわらず、韓国は含まれていない。これは認証関連の問題が原因であると推測されている。

AirPods Pro2の3つの新機能すべてが使用できないというニュースに、韓国の消費者たちは残念がっているということが伝えられた。

 

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