アシアナ航空機長のパスポート紛失で、15時間遅延
フィリピンから韓国へ戻る予定だったアシアナ航空機が、機長のパスポート紛失により15時間以上遅延する事態が発生した。
航空業界によると、同便は28日午前1時35分にフィリピン・クラーク空港を出発予定だったが、出発前に機長がパスポートを失くしてしまったという。
これを受け航空会社は代替乗務員の投入を決定し、出発時刻を15時間20分遅らせた同日午後4時55分に変更された。

アシアナ航空は「お客様にご迷惑をおかけし申し訳ございません」と謝罪した。搭乗予定だった乗客135名の出国手続きを取り消し、空港周辺のホテルを手配して対応した。
なお、運航乗務員のパスポート紛失によるフライトの遅延は、世界的にも時折報告されるトラブルの一つである。
最近の事例では、24日に米ロサンゼルスを出発し中国・上海へ向かっていたユナイテッド航空機が、約2時間の飛行後にサンフランシスコへ緊急着陸する事態が発生した。これも原因は、機長がパスポートを所持していないことに途中で気づいたためだった。
また、2019年9月にはベトナム・ホーチミン発仁川行きのティーウェイの航空機が、機長のパスポート紛失により約11時間遅延した事例がある。