ロメオ・ベッカム、スクリーンデビュー作は話題のクィアロマンス映画

サッカー界のスター、デビッド・ベッカムとファッションデザイナーのヴィクトリア・ベッカム夫妻の次男、ロメオ・ベッカム(Romeo Beckham)が映画界に進出する。

フランス映画『Forty Love』の製作陣はこのほど主要キャストを発表し、初の公式スチール写真を公開した。世界的ファッションフォトグラファーのピエール=アンジュ・カルロッティ(Pierre-Ange Carlotti)が本作で初めて映画監督を務めることでも注目を集めており、ロメオ・ベッカムの俳優デビュー作として早くから話題となっている。

『Forty Love』は、若きテニス選手たちの激しい競争の中で芽生える男性同士の複雑な感情を描く、スポーツ・クィアロマンス作品だ。

引用:映画『Forty Love』
引用:映画『Forty Love』

主人公のサシャ・ガロ(Sacha Gallo)は、父親の厳しい指導のもとで鍛えられ、パリで開催されるグランドスラム制覇を目指す実力派テニスプレーヤーである。

順風満帆だったサシャのテニス人生は、ミステリアスなカリスマ性を持つ新たなライバルの出現によって大きく揺らぎ始める。2人はコート上で勝敗を競うだけでなく、「愛」という予測不能な感情や深い心の交流、そして揺れ動くアイデンティティに向き合っていく。

ロメオ・ベッカムは本作で、主人公サシャを混乱へと導く強烈なカリスマを持つテニス界のライバル役を演じる。フランスの若手俳優ポール・キルシェ(Paul Kircher)、バンジャマン・ヴォワザン(Benjamin Voisin)、俳優兼映画監督のギヨーム・カネ(Guillaume Canet)ら実力派キャストも出演し、作品への期待が高まっている。

ロメオ・ベッカムはこれまで、BALENCIAGAをはじめとする世界的ファッションブランドのモデルとしてキャリアを築いてきた。俳優として新たな一歩を踏み出す彼がどのような演技を見せるのか、注目が集まっている。

スポーツならではの緊張感とフランス映画特有の繊細な感性、洗練されたファッション性を融合させた『Forty Love』は、この夏、国際映画祭やファッション業界でも注目作の一つとなりそうだ。

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