ミュージカル界を代表する俳優オク・ジュヒョンが、キャスティングを巡る論争の中でも余裕を見せる投稿をし、注目を集めている。
28日、オク・ジュヒョンは自身のSNSを通じ、独特なコンセプトの写真と動画を公開した。
公開された内容でオク・ジュヒョンは、オレンジ色の囚人服風の衣装を着用し、いたずらっぽい表情でレンズを見つめていた。投稿には「囚人。私の罪名?私がオク・ジュヒョンであること」という文言も添えられていた。

この投稿がより注目されたのは、ミュージカル『アンナ・カレーニナ』の配役回数を巡る議論が続く時期に公開されたためである。
制作側が最近発表した公演日程によると、アンナ役はトリプルキャストであるにもかかわらず、オク・ジュヒョンの出演回数が20回を超え、圧倒的な比重を占めている。一方、イ・ジヘは8回、キム・ソヒャンは7回に割り当てられ、差が大きい状況だ。
こうした回数配分をめぐり、キム・ソヒャンがSNSに「言いたいことは多いが言わない」といった趣旨の投稿をし、ファンの間でさまざまな推測が広がった。
論争が拡大すると、制作側は「ライセンサーとの協議、俳優のスケジュール、公演日程など複数の要素を総合して調整した結果である」とし、「キャスティングと回数配分は制作側の固有権限である」と公式に立場を示した。
オク・ジュヒョンは過去にもミュージカルのキャスティングを巡る議論に巻き込まれたことがある。2022年に『エリザベート』のキャスティング過程でいわゆる「オク・ジャンパン論争」が起きた際も、直接的な釈明より自身のやり方で状況に対応してきた。
今回のSNS投稿も、論争に対する具体的な言及は避け、ユーモラスなアプローチを選んだものと受け止められており、反応は分かれている。それでも相次ぐ議論の中で動じない姿勢を見せている点は確かだとみられる。

一方、オク・ジュヒョンは現在ミュージカル『ボニー&クライド』に出演中で、今後『アンナ・カレーニナ』の舞台に立つ予定である。
