ソウル中央地方法院は、NewJeansの「ETA」ミュージックビデオ監督版を無断で公開した広告制作会社Dolphiners Filmsに対し、10億ウォン(約1億744万円)の損害賠償を命じる判決を言い渡した。
13日、ソウル中央地方法院民事合議62部は、ADORがDolphiners Filmsを相手取って提起した損害賠償請求訴訟の一審で、Dolphiners FilmsがADORに対し10億ウォン(約1億744万円)および遅延利息を支払うよう命じた。
一方で、シン・ウソク監督個人に対するADORの損害賠償請求については棄却された。

今回の紛争の発端は昨年9月にさかのぼる。ミン・ヒジン前代表の辞任および経営陣交代の時期と重なり、「ETA」ミュージックビデオ監督版の公開を巡る対立が本格化した。
シン・ウソク監督は当時、ADOR側がNewJeans関連映像の削除を要求したとし、Dolphiners Filmsおよびバン・ヒスのチャンネルに掲載されていた関連映像をすべて削除したと説明した。
これに対しADORは「NewJeansのミュージックビデオおよび関連編集物は、当社の公式チャンネルに掲載されるべきである」との立場を明らかにした。
しかし同時にADORは「バン・ヒスのチャンネルなど、NewJeans関連のすべての映像削除を要求した事実はない」と反論し、双方の主張は真っ向から対立した。
その後、両者は名誉毀損および損害賠償を巡り相互に訴訟を提起し、法廷闘争が続いてきた。
裁判ではミン・ヒジン前代表が証人として出廷し、「ETA」ミュージックビデオ監督版を別チャンネルに掲載することは口頭で合意された事項であったと証言し、注目を集めた。