SBS金土ドラマ『復讐代行人3～模範タクシー～』が圧倒的な視聴率の上昇を見せ話題を集める中、チャン・ナラが演じるヴィラン（悪役）キャラクターが本格的に登場し、視聴者の関心が集中している。
『復讐代行人3～模範タクシー～』第7、8話では、キム・ドギ（イ・ジェフン扮）と「ムジゲ運輸」のメンバーたちが、15年間未解決だった「ジングァン大バレーボール部 死体なき殺人事件」の真犯人を成敗する内容が描かれた。
ドギがサイコパスのヴィラン、チョン・グァンジン（ウム・ムンソク）に対して繰り広げた「目には目を」の鉄槌は、視聴者に強烈なカタルシスを贈り、被害者パク・ドンス（キム・ギチョン）のエピソードは深い余韻を残して新しい事件への期待を高めた。
制作陣は、新たな復讐代行サービスの始まりを知らせる第9話の予告映像を公開した。予告映像は公開からわずか4日で再生回数260万回を突破（SBS公式YouTube、Instagram、TikTok、Twitter、NAVER合算、12月17日基準）し、異例の注目を浴びている。
公開された予告映像で、チャン・ナラは芸能事務所の代表カン・ジュリ役で登場する。カン・ジュリはガールズグループのデビューを控え、オーディションとトレーニングを直接指揮する姿を見せる。
「私は今、自分が持っているすべてを懸けてあんたたちにオールインしているの」という確信に満ちたセリフと、練習生たちを温かい目で見守る姿は、信頼できる代表の面目を見せている。しかし、事務所の職員（ユ・テジュ）がデビューを餌に練習生（オ・ガビン）を脅迫する衝撃的なシーンが公開され、雰囲気が一変する。
カン・ジュリの事務所で、練習生を対象にどのような悪行が行われているのかについて、疑問が増幅している。
予告映像には、ドギが練習生を強圧的に扱うマネージャーを懲らしめるシーンと共に、「マネージャーを交代しましょう」という意味深な発言も収められており、怪しい芸能事務所を狙った「ムジゲ運輸」の活躍に期待が寄せられている。
制作陣は「来る第9-10話のエピソードでは、K-POPの華やかな成功の裏側で練習生たちの夢を利用し、搾取とパワハラを働くヴィランを射程に入れます。ドギが『マネージャー』の身分で問題の芸能事務所に偽装就職する予定だ。楽しみにしてほしい」と明かした。
『復讐代行人3～模範タクシー～』は、ベールに包まれたタクシー会社「ムジゲ運輸」とタクシー運転手のキム・ドギが、無念な被害者に代わって復讐を果たす私的復讐代行ドラマだ。
第9話は来る19日午後9時50分に放送される。
