女優ソン・ジヒョの所属事務所が、彼女の父親に関する債務疑惑を提起し、脅迫のメールを送った人に対して強力な法的対応を予告した。
今月21日、ソン・ジヒョの所属事務所「NEXUS E&M」の法律代理人である法務法人「ナムサン」は、公式コメントを通じて「最近ソン・ジヒョの父親に関する事案に言及したメールを受信した」と明らかにした。

このメールには、ソン・ジヒョの父親が運営する会社が債務不履行状態にあるという疑惑とともに質問が含まれていた。特に「有名芸能人の親、テレビでは旅客船の事業で有名」という横断幕のデザイン案まで添付されており、脅迫の意図が明確だというのが所属事務所側の説明だ。
法務法人ナムサンは、「誰かが当該横断幕をNEXUS E&Mの前に掲示してソン・ジヒョの名誉とイメージを毀損し、さらに会社の正常な営業活動を妨害しようとする意図と解釈できる」と強調した。
続いて「所属アーティストの名誉と人格権、会社の正常な営業活動を侵害するいかなる形態の脅迫、圧力、不当な行為も看過する意思がない」と断固たる立場を表明した。
そして、「違法行為が繰り返される場合、刑事告訴、損害賠償請求など可能なすべての法的措置を最大限迅速かつ厳正に行使する予定だ」と付け加えた。
ソン・ジヒョは昨年7月、韓国のテレビ局SBSのバラエティ番組『ランニングマン』の放映分で両親の旅客船事業について言及したことがある。
当時彼女は、両親が慶尚南道・統営市(キョンサンナム道・トンヨン市)で旅客船事業をしている。少し前から始めた」と述べ、「両親は両親で、私は私だ。だから両親の話はあまりしない」と語った。
ソン・ジヒョは2001年に雑誌モデルとして芸能界にデビューし、映画『霜花店(サンファジョム) 運命、その愛』、『新しき世界』、ドラマ『宮~Love in Palace~』、『階伯-ケベク-』などに出演し、女優としての地位を固めた。
特に2010年からSBSのバラエティ番組『ランニングマン』にレギュラーメンバーとして出演し、大衆から大きな愛を受けている。
