俳優のキム・ウビンとシン・ミナが本日、結婚式を挙げると直筆の手紙を通じて発表した。
キム・ウビンとシン・ミナは、それぞれの所属事務所を通じてファンに直筆の手紙を公開し、結婚のニュースを伝えた。手紙の中で二人は「長い時間をかけてお互いを知り、生涯を共にする約束をした」とし、「これからも良い姿でご挨拶いたします」と述べた。

二人の結婚の知らせに、ファンはもちろん、大衆もこぞって「待っていたニュースだ」と祝福のメッセージを続けている。二人の結婚が特に歓迎される理由は、彼らが10年間の公開恋愛の過程で見せてきた真摯な姿にある。
キム・ウビンとシン・ミナは2015年、アパレルブランドの広告撮影現場で初めて出会い、同年7月から公に交際を始めた。
二人は当初から恋愛の事実を隠さず、堂々と公表した。特に、キム・ウビンが2017年に鼻咽頭がんの診断を受けて闘病生活を送った際、シン・ミナがそばで見守り続けた姿は、多くの人々に感動を与えた。
二人は10年間の交際期間中、一度も不仲説やスキャンダルに巻き込まれることなく過ごしてきた。代わりに、お互いを大切にし、尊重し合う姿を一貫して見せてきた。
キム・ウビンは昨年、Netflix映画『武道実務官』のインタビューでシン・ミナに関する質問が出た際、「とても素敵な方なので、僕が良い影響をたくさん受けているように思う」と照れくさそうに答えたこともある。
大衆が二人の結婚を特別に歓迎するのには、いくつかの理由がある。第一に、 困難な時期を共に克服した真の愛の姿を見せてくれたためだ。キム・ウビンの闘病期間中、シン・ミナが見せた献身的な姿は、多くの人々に感動を与えた。
第二に、 10年間一途な姿で恋愛を続けてきた点だ。芸能界の頻繁な熱愛説や破局のニュースの中でも、二人は変わらぬ愛を見せてきた。
第三に、 公開恋愛をしながらも、過度な露出や商業的な利用をせず、自然に関係を維持してきた点も好感を集めた。
第四に、 自然災害による被害復旧のための募金、治療が必要な患者の手術費支援など、地道な善行を繰り広げ、芸能界を代表する善行カップルとしての地位を確立した。
キム・ウビンは現在、完治判定を受けて精力的に演技活動を続けている。シン・ミナも同様に、地道な作品活動で大衆の愛を受けている。

キム・ウビンは10月にNetflixドラマ『魔法のランプにお願い』を公開し、最近はtvNバラエティ番組『豆を植えたところに豆が生えて、笑いパン!幸せパン!海外探訪』に出演中だ。シン・ミナは来年公開されるDisney+ドラマ『再婚皇后』の撮影を完了し、去る13日に香港で開かれたDisney+のプレビューイベントに直接参加した。
なお、所属事務所によると、二人の結婚式は来る12月20日、ソウル市内のとある場所で、両家の家族や親族、親しい知人だけを招き、非公開で執り行われる予定だ。