俳優イ・ジョンジェがtvNの新しいドラマ『憎らしい恋』の視聴率公約として自身が過去演じていた「首陽大君」の仮装を着ること提案し、話題を呼んでいる。
10月29日、イ・ジョンジェはtvNのバラエティ番組『ユ・クイズ ON THE BLOCK』に出演し、11月3日に韓国で初回放映を控えているドラマのPRに臨んだ。

この場で彼は破格の視聴率公約を発表した。『憎らしい恋』で初心を失ったスターイム・ヒョンジュン役を演じるイ・ジョンジェは、作品選択の背景について説明した。彼は「女優イム・ジヨンが台本を読んで僕と一緒にやってみないか」と勧めてくれたので、急に決まったと明かした。
MCユ・ジェソクが「ジヨンさんが推薦してくれたのか。他の人が推薦することもあるんだ」と笑うと、イ・ジョンジェは「そういうのが必要だ。ジヨンさんは演技が本当に上手い。彼女に乗っかっている」と愉快に答えた。
イ・ジョンジェは自身の劇中キャラクターについても率直な感想を述べた。彼は「初心を失ったトップスター役だ。自分と重なる部分が多いので、ジヨンさんが推薦したのかもしれない」と打ち明けた。
ユ・ジェソクが「実際にそんな姿が感じられたから出演したのか」と尋ねると、イ・ジョンジェは「役柄が初心を大きく失っている」と応じた。
最も注目を集めたのはMCチョ・セホが視聴率の公約を提案したことだった。チョ・セホが「視聴率の目標を達成したら、首陽大君の仮装を着てサイン会をしたらどうか」と提案すると、イ・ジョンジェは「視聴率3%を超えたら首陽大君の仮装をしてどこでサインをすればいいのか」と返した。チョ・セホが「明洞(ミョンドン)」を指定すると、イ・ジョンジェは前向きな反応を示した。

イ・ジョンジェによる「首陽大君の仮装公約」は、彼が映画『観相師-かんそうし-』で首陽大君役を演じたことと関連している。当時、強烈な印象を残した首陽大君のキャラクターを再び見られる点で、視聴者の関心が高まっている。
10月28日、オンラインで行われた『憎らしい恋』の制作発表会でも、イ・ジョンジェは視聴率公約を尋ねる質問に「『ユ・クイズ ON THE BLOCK』で話してきた」と答え、興味を引き起こしていた。