お笑い芸人パク・ナレがデビュー20周年を前に、彼女ならではの人生哲学と変わらぬ情熱を明かした。
今月21日の夜に韓国でオンエアされたKBS Cool FMのラジオ番組『ハンヘのKiss the Radio』に出演したパク・ナレは、持ち前の率直で愉快なトークでリスナーに笑いと感動を届けた。
ラジオのパーソナリティを務めるラッパーのハンヘは、「ナレさんのYouTubeチャンネル『ナレ食』が運営開始から1年を迎え、累計1億ビューの再生回数を目前にしている」と述べ、招待したいゲストについて尋ねた。パク・ナレは「お越しいただける方がいれば、誰でも感謝してお迎えしたい」と謙虚な姿勢を示した。

ハンヘが「ナレさんのように番組に情熱を注ぐ人は見たことがない」と言うと、パク・ナレは自身の哲学を率直に語った。「適当にやると、後になってより大きな後悔を招くと思う。やっても後悔、やらなくても後悔なら、むしろやって後悔しようというのが私の主義だ」と述べ、「最後までやらなければ、未練が残る」と付け加えた。
パク・ナレは、自身に言い聞かせるための独特な朝のルーティンも明かし、話題を呼んだ。「毎朝鏡を見ながら『パク・ナレ、今日も世に無い芸術作品を創りに行こう』と叫ぶんだ」と述べた。
彼女は「なぜ『疲れを感じないのか』と問われると、『毎日が本当に楽しみだから』と答える。今日もまた何が起こるのか気になるし、これからも面白いことをしていきたい」と前向きな姿勢を示した。
来年にデビュー20周年を迎えるパク・ナレは、自身を支えてきた人生哲学も公開した。「昔から信念のように持ち続けている言葉がある。『違うなら別にいい』だ。私はこの言葉がとても好きだ」と語り、前向きな考え方を強調した。ハンヘも「そうやって生きなければ、幸せには生きられない」と深く共感の意を示した。
ハンヘが「パク・ナレにとってハンヘとは?」と尋ねると、パク・ナレは機知に富んだ返答で「毎年会いたい弟のような存在だ」と答えた。続けて「ハンヘは本当に優しい。人そのものから感じる優しさがある。それがとても良い」と、ハンヘへの温かい愛情を表現した。
ハンヘはパク・ナレのために特別なサプライズイベントを用意した。パク・ナレの「推しメン」であるグループ「ATEEZ」のサンが直接送った音声メッセージが公開されたのだ。

サンは「最近、天気がとても寒くなったので風邪に気をつけて。いつも幸せでいてほしい」と述べ、「先輩が応援してくださった分、僕も一生懸命応援する」と挨拶した。予想外のメッセージにパク・ナレは驚きと喜びを隠せず、満面の笑みを浮かべた。
パク・ナレは現在、韓国のテレビ局MBCバラエティ番組『私は1人で暮らす~シングルのハッピーライフ~』、『助けて!ホームズ』、tvNのバラエティ番組『驚きの土曜日』など多数の番組で活躍しており、YouTubeコンテンツ『ナレ食』でファンと活発にコミュニケーションを取っている。来年には、Disney+のオリジナルバラエティ『Destiny War 49』の公開を控え、さらに忙しい活動を続ける予定だ。
