歌手兼女優IU、10年間使用したイヤモニの裏話を公開
歌手兼女優のIUが、自身の公式YouTubeチャンネルを通じて、長年使用してきたイヤモニに関する興味深い話を公開した。
今月13日、IUの所属事務所「EDAMエンターテインメント」は彼女の公式YouTubeチャンネル「イジグム『IU Official』」に「『IU TV』IUのイヤモニ学概論|2025 IU FAN MEET UP『Bye, Summer』合奏ビハインド Part 2」ど題した動画を公開した。
この動画には、IUが今月13日と14日の2日間に開催されたファンミーティング「2025 IU FAN MEET UP『Bye, Summer』」に向けて、セッションのメンバーと共に合奏する様子が収められている。

IUは合奏中に自身のイヤモニについて言及し、「エイトは確かに音がはっきりしすぎる。今、イヤモニを変えようかと考えている」と語った。
彼女は「少し粗雑なイヤモニがある。音がはっきりしすぎていて、マイクもクリアすぎるため、私には音が少しキンキンする感じがする」と説明した。
プロ用機器の驚くべき耐久性
IUはイヤモニの一般的な寿命について尋ね、通常1~2年程度という回答を受けて「本当?これ、私10年使っているけど」と驚きを隠せなかった。
IUは自身のイヤモニの形を見せながら、「内側は初めてお見せするかもしれない。液体シリコンを耳に流し込み、固まったらそれを取り出してその形でイヤモニを作るから、すべての歌手のイヤモニの形が異なる」と説明した。
そして「今はいろいろとテストしながら最適な組み合わせを探っている」と付け加えた。
赤いマイクについても興味深い話を聞かせてくれた。「このマイクは私の感覚では非常に敏感で高性能だ。こう言うとこのマイクには悪いけど、少し目立ちたがり屋な性質がある」とマイクを擬人化して「君、うまくやってくれるよね?」と冗談を言う姿が動画に収められている。
継続的な善行で温かい分かち合いを実践
一方IUは今月18日、デビュー記念日に自身の芸名とファンダム名を組み合わせた「アイユエナ」の名義で難病の子供、障害者、自立準備中の若者、独居高齢者などの弱者層に2億ウォン(約2,126万5,058万円)を寄付した。
IUはデビュー記念日、誕生日、年末年始など節目の都度、継続的な寄付活動を行っている。
今年3月には慶尚(キョンサン)道一帯の大規模な山火事被害支援と消防士の待遇改善のために2億ウォンを寄付し、子供の日には子供・青少年のために1億5,000万ウォン(約1,594万8,793円)、誕生日には弱者層のために2億ウォンを寄付し、善行の輪を広げた。
現在、IUは来年放送予定のMBC新ドラマ『21世紀の大君夫人』の撮影に専念している。
この作品は、21世紀の立憲君主制下の韓国を舞台に、すべてを所有する財閥でありながらも身分は平民であることに苛立ちを覚える女性ソン・ヒジュ(IU)と、王子でありながら何も持たずに悲しむ男性イアン大君イ・ワン(ピョン・ウソク)とのロマンスを描く物語である。
秋夕(チュソク)を迎え、IUは『21世紀の大君夫人』の全スタッフに50万ウォン(約5万3,162円)相当の商品券を贈ったと伝えられている。