パク・ミョンスの率直で飾らないアドバイス
普段「事実爆撃」で名を馳せる芸人パク・ミョンスが、KBS CoolFM『パク・ミョンスのラジオショー』においてリスナーの悩みに対し鋭い助言を放った。特に、外見の管理や留学に関する率直な発言が大きな話題を呼んでいる。
17日の放送で、パク・ミョンスは『ミョンス・チョイス』コーナーにて様々な悩みを受け付けた。一人のリスナーは「上階の幼稚園児がいつもアジュンマ(おばさん)と呼ぶ。未婚なのに悔しい」との体験談を送った。

これに、パク・ミョンスは「おばあちゃんと呼ばなくてよかった」とのジョークで切り出すと、「おばさんのように振る舞っているからおばさんと呼ばれる。しっかり管理しなさい。今の時代、管理は必須だ」と率直な一喝を放った。
さらに「自分の年齢より若く見えなければ成功はあり得ない」と付け加え、外見管理の重要性を強調した。
55歳のパク・ミョンスは自身の経験を踏まえ、「しっかり管理しておばさんと呼ばれないようにしなさい。それはその子のせいではない」と語り、現実的な助言を惜しまなかった。
これに対し、リスナーからは「相談者を二度傷つけてる(笑)」「子どもはただそう言うだけだから気にしないで」といった多彩な反応が寄せられている。
現実的な留学に関する助言
また、9月16日の放送では「今年30歳の姉が、安定した職を辞めオーストラリアへ留学する」というリスナーの悩みにも現実的な助言が送られた。
パク・ミョンスは「留学が問題なら、あえてオーストラリアに行かずとも韓国で十分可能だ」と語り、さらに「ユーチューブ、オンライン講座、各種学園も存在する。留学に固執する必要は薄い」と述べた。
特に、職場の重要性を強調しながら「職場は自分が抜けてもすぐに誰かが埋めるもの。自分の席は大事にしないと」と助言。また「英語の勉強は職場に通いながら進めるのが得策だ。オーストラリアから戻り、英語を使わなければすぐに忘れてしまう」と実用的な方法を示した。
中学生の娘のメイクに関する助言
一方、中学2年生の娘が学園に行く前のメイクやヘアセットについて悩むリスナーには、「彼氏ができたのかなんて尋ねてもいいのでは?」と問いかけると同時に、「その子が成長している証だ。良く理解して、ただ可愛がってあげればよい」と助言した。
パク・ミョンスのこの率直で直截的な助言は、時に痛いほどだが現実的で、多くのリスナーの共感を呼んでいる。