『28年後…白骨の神殿』、2026年1月公開が決定
「走るゾンビ」という新たなジャンル的試みでホラー映画の地平を広げた『28日後…』の後続作『28年後…白骨の神殿』が、2026年1月に公開されることが確定した。このニュースは世界中の映画ファンから熱い注目を集めている。
『28年後…』シリーズは第1作公開と同時に韓国ボックスオフィスと北米オープニングでともに1位を獲得し、シリーズ史上最高の興行記録を打ち立てた。

衝撃的なエンディングで観客の好奇心をかき立てた前作に続き、トリロジー第2章が本格的に始まる。
ニア・ダコスタ監督がメガホンを取った『28年後…白骨の神殿』は、感染者の襲撃から生き延びた少年スパイク(アルフィー・ウィリアムズ)の物語を継承する。
ウイルスから隔離された安全な「ホーリー・アイランド」に戻らず、危険な本土に留まることを選んだスパイクの予測不能な旅路が描かれる。
新たな生存者集団と衝撃のキャラクターたち
続編では本土で生きてきた新たな生存者集団が登場し、物語に深みを加える。特にそのリーダーであり、前作エンディングで衝撃的な姿を見せたジミー役のジャック・オコンネルは、狂気じみたエネルギーで映画の緊張感を高めると期待されている。
また、感染者と共存しながら生きるケルソン博士(レイフ・ファインズ)とジミーの対立構図、そしてその狭間で葛藤するスパイクの複雑な関係が物語の中心を成す。これは前作以上に拡張された世界観と深まった叙事を予告し、観客に新たな衝撃と没入感を与えるだろう。
シリーズの連続性を保つため、オリジナル『28日後…』『28年後…』を演出したダニー・ボイル監督がプロデューサーとして参加し、アレックス・ガーランドが再び脚本を担当する。シリーズのアイデンティティを堅持する布陣だ。
さらに『キャンディマン』や『マーベルズ』を手掛けたニア・ダコスタ監督の新鮮な感覚が加わり、ジャンル的な楽しみが一層強化されると期待される。
前作で印象的な演技を見せたアルフィー・ウィリアムズは、成長したスパイク役として戻り、より成熟した姿を披露する予定。レイフ・ファインズもケルソン博士役で再登場し、圧倒的な存在感を放つ。さらに『不屈の男 アンブロークン』『罪人たち』などで活躍した俳優ジャック・オコンネルがジミー役として衝撃的な変身を予告し、大きな期待を集めている。