公開前に最高記録?事前予約数ポン・ジュノ作品超えの27万枚…涙と笑いのゾンビ映画が大ヒットの予感

ウェブ漫画が原作の映画、公開前に驚異の興行予兆

映画『ゾンビになってしまった私の娘』は、韓国で正式に公開される前日の7月29日午前時点で韓国の今年最高の事前予約件数を記録した。

韓国・映画館入場券統合システムによると、『ゾンビになってしまった私の娘』は事前予約件数27万3,354枚を達成し、2025年に韓国で公開作品の中で最も高い数字を叩き出した。

引用:映画『ゾンビになってしまった私の娘』
引用:映画『ゾンビになってしまった私の娘』

今年前半の話題作だったポン・ジュノ監督の新作『ミッキー17』(24万4,159枚)や、『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』(25万5,213枚)を上回る驚異的な成果である。

この記録的な事前予約件数は、『ゾンビになってしまった私の娘』への高い期待感を反映しており、公開後の興行成績にも大きな注目が集まる。

コミカルドラマとして再構築した斬新なゾンビ作品

『ゾンビになってしまった私の娘』は、世に残された最後のゾンビとなった娘を守るために極秘訓練に挑む、娘思いの父親の物語だ。

人気ウェブ漫画を原作に、ピル・カムソン監督が演出を手がけ、チョ・ジョンソク、イ・ジョンウン、チョ・ヨジョン、ユン・ギョンホ、チェ・ユリら実力派俳優が出演する。

ピル監督は「ゾンビ作品をアクションホラーではなくコミカルドラマとして描いた点がユニークだ」と述べ、従来のゾンビ映画とは一線を画す新たな試みを示した。

ウェブ漫画が原作の人気と独自の解釈が、今回の事前予約記録更新の原動力となったと見られる。

『ゾンビになってしまった私の娘』は、7月30日に韓国で正式に公開され、公開後の観客の反応と興行成績が注目される。

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