歌手ムンウォン、兵役中の暴力疑惑は事実無根
グループ「コヨーテ」のシンジとの結婚を発表した歌手ムンウォンが、彼の過去にまつわるいくつかの疑惑に包まれている中、彼と同じ部隊で務めた後任兵が疑惑について反論した。
今月4日、海外メディア「スポーツ朝鮮」は2009年にムンウォンの副射手だったというAの証言について報じた。

今月2日、あるネットユーザーが「ムンウォンと同じ部隊で軍生活を送ったが、彼のせいで死にたくなるほどつらかった」と投稿し、波紋が広がった。
そのネットユーザーは「軍での彼の言動を考えると、この結婚は考え直すべき」と追及し、騒動が拡大した。
これの暴露に対しAは「警備中隊で少人数が同じ宿舎を使っていた」と当時を振り返った。
「中隊に所属する人は100人に満たず、少ないときは70人程度が所属していたので大体の顔は覚えている。ムンウォンは私より9ヶ月先任だった」と説明した。
後任兵の証言「暴力の記憶はない…むしろリラックスできた」
Aは「彼が暴行を振るった記憶はまったくない」と断言した。
「彼と話せば分かるが他人を殴るような人ではない。階級に差があったが、もし悪い行為をされたら正直にいうべきたが、そう話すほど悪い人ではなかった」と証言した。
Aはムンウォンと勤務した経験について「射手と副射手の2人1組で勤務したが、とても快適だった。プライベートな話もできたし、リラックスできた」と振り返った。
さらに「山岳警戒の際は交代で休憩し、汗を拭けるよう配慮してくれた」と語った。
ムンウォンについては「毎日運動し、歌っていた姿だけが強く残っている」とも付け加えた。

シンジとの結婚準備を進めているムンウォンは今月2日、離婚歴があり前妻が娘を育てていると明かした。
その後、ネット上では彼に対する匿名の暴露が相次ぎ、世論は悪化した。
ムンウォンは「学生時代も兵役時代もいじめはしていない。必要なら客観的証拠を公開する」と反論した。
さらに「元妻とのデキ婚したことは事実だが、二股をかけていたという話は事実無根だ」と釈明した。