「成功したオタク」の模範とはこういうものか。ポップスターのジャスティン・ビーバーがコーチェラのステージで自身の「永遠のファン」ビリー・アイリッシュのためにロマンチックなセレナーデを披露し、フェスの夜を熱く盛り上げた。
アメリカ・カリフォルニア州インディオで開催された「コーチェラ2026」第二週目の公演で、ビーバーは客席にいたアイリッシュをステージ上の椅子に招き、2009年のメガヒット曲「One Less Lonely Girl」を歌うサプライズイベントを行った。
ステージに上がったアイリッシュは、ビーバーが背後から抱きしめながら歌い続けると、胸の高鳴りを隠せない様子だった。

今年32歳になったビーバーは歌い終わった後、「君だけだよ」と甘い言葉を残し、二人は深い抱擁を交わした。
24歳のアイリッシュは興奮した表情で再び観客席へ駆け戻った。アイリッシュは幼少期、自室をビーバーのポスターで埋め尽くすほどの熱狂的ファンとして知られ、2019年のコーチェラでビーバーと初めて対面して以来、「Bad Guy」のリミックスバージョンを共同制作するなど、特別な縁を続けてきた。
この日のビーバーの最後のコーチェラセットリストは、アイリッシュだけでなく、豪華なゲスト陣で彩られた。
ラッパーのビッグ・ショーンとSexyy Redがステージに上がり熱気を高め、二度のグラミー賞受賞歴を持つシザとは2022年のヒット曲「Snooze」をデュエットで熱唱した。ビーバーはシザに「君をとても愛している」と告白し、シザは緊張のあまりステージの降り方が分からないと冗談を飛ばした。
成功を収めたコーチェラ復帰公演後、ファンの間ではビーバーの大規模ツアー復帰説が急速に広まっている。
一児の父となったビーバーの公式ウェブサイトが最近更新され、新たなコンサート日程を購読者にメールで通知するというメッセージが掲載されたためだ。ビリー・アイリッシュに忘れられない思い出を贈ったビーバーが、果たして世界中のファンとの再会の準備を整えたのか、音楽界の注目が集まっている。