寄生虫で顔が変形…有名モデルが苦痛を訴える
ある有名モデルが寄生虫により顔が変形したと主張し、衝撃的な近況を明かした。
米誌「ピープル」の14日(現地時間)の報道によると、米国の人気モデル、ブランディ・グランビルが自身のSNSで深刻な皮膚の状態を公表した。
公開された写真では、彼女の肌が凸凹し、顔の片側が赤く腫れ上がった不自然な様子が写っていた。グランビルは、この肌の異常は「寄生虫」が原因だと主張し、「顔の中で正体不明の寄生虫が動くのを感じた。皮膚の下で小さな泡が弾けるような感覚だった」と語った。
専門家「寄生虫ではなく、ヒアルロン酸注入に対する異物反応」
昨年10月、顔が急激に腫れ上がり、意識を失って病院に搬送されたという。その後も同様の症状が定期的に現れているとされる。症状の原因を突き止めるため、複数の病院を訪れ、これまでに7万ドル(約1,070万円)以上を費やしたが、確かな原因は特定されなかった。グランビルは「ある医師は顔の周りに寄生虫がいると診断し、別の医師はストレスによる浮腫だと診断した」と明かした。
グランビルの訴えは米国で大きな話題を呼んだ。SNSでこの話を知った形成外科医のテリー・デュブロ氏は、グランビルの皮膚の状態は寄生虫や食べ物が原因ではないと診断した。
デュブロ氏は「ヒアルロン酸注入に対する異物反応か、感染症の可能性が高い」と指摘した。さらに、グランビルの顔の状態を「時限爆弾」と表現し、早急な外科的処置が必要だと述べた。
グランビルはデュブロ氏と連絡を取り、治療の一環として顔に注入されていたヒアルロン酸をすべて除去したという。
その後、回復した顔の写真を公開し、「最高の医師たちに出会えました」と感謝の言葉を述べた。さらに「医師たちと連絡を取り合いながら、今後も経過を見守る予定です。皆様の関心とサポートに感謝しています」と近況を報告した。
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