韓国入国禁止20年のユ・スンジュン、なぜ今“政治色映画”の広告塔に?

兵役の義務を回避したことで論争の歌手ユ・スンジュン、映画『建国戦争2』の宣伝に乗り出す

兵役の義務を回避したことで20年間の韓国への入国が禁止されている歌手ユ・スンジュンが、政治的な傾向が丸出しのドキュメンタリー映画『建国戦争2(韓国語原題訳)』の宣伝に積極的に取り組んでいる。

今月16日、ユ・スンジュンは自身のSNSアカウントに『建国戦争2』のポスターを投稿し、「歪められた真実。必ず見るべき映画だ」というコメントを添えた。

彼が宣伝する『建国戦争2』は保守派のドキュメンタリーで、去年公開され117万人の観客を動員して話題を呼んだ『建国戦争』の続編である。この作品は、韓国現代史の痛ましい歴史の一つである済州島四・三事件をテーマにしている。

引用:Instagram@yooseungjun_official
引用:Instagram@yooseungjun_official

「歪められた真実」と言及…家族愛を強調したユ・スンジュン

今月13日、彼は自身のYouTubeチャンネルでも「歪められた真実と歪められた感情に胸が打ち砕かれる瞬間がある」と嘆きつつ、「愛する人々のおかげで力を得ている」と語った。

特にユ・スンジュンは家族への深い愛情を強調し、「当時も今も僕のことを守ってくれた妻がいる」と述べ、「今日の僕は、愛する人々への恩に着る気持ちで生きている」と付け加えた。

一方、ユ・スンジュンは1997年、1stアルバム『WEST SIDE』で歌謡界にデビューし、「カウィ」、「ナナナ」、「熱情」など多数のヒット曲を生み出し、当時最高の人気歌手としての地位を確立した。

しかし2002年、兵役を控えてアメリカ市民権を取得したことで兵役回避論争に巻き込まれ、韓国政府から入国禁止措置を受けることに至った。

現在、ユ・スンジュンは20年以上にわたって韓国の地を踏むことができず、在ロサンゼルス大韓民国総領事館および韓国政府に対し、ビザ発行及び入国禁止解除を求める法的訴訟を進めている。

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