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韓国の光州(クァンジュ)光山(クァンサン)警察署は、50代の男性A容疑者を特別傷害および監禁の容疑で逮捕したと発表した。
A容疑者は先月19日夜、自身が経営する飲食店で客のB氏を鈍器で殴打し、14時間以上監禁した疑いが持たれている。事件はB氏が酒に酔って騒ぎを起こしたことをきっかけに発生した。
A容疑者はB氏が抵抗できない状態になると、手足を縛り動けないようにした後、翌日まで監禁。その後、B氏を解放したが、B氏は重傷を負い、全治6週間の骨折と診断された。
B氏は自宅付近で倒れているところを発見され、警察に通報されたことで事件が発覚した。
現場に駆けつけた警察は、負傷したB氏が正確な証言をできなかったため、事件の経緯を調査し始めた。B氏の行動を追跡したところ、飲食店に入店後、不審な様子で出てきたことを確認し、捜査を進めた。
その結果、A容疑者による暴行と監禁の事実が明らかとなった。警察は現在、逮捕されたA容疑者に対して追加捜査を進めており、その後検察に送致する予定だ。