俳優チョン・ヘインが、スタッフ150人のためのズワイガニ会食を準備する中で経験した、ヒヤヒヤした瞬間の数々を公開した。
今月11日、YouTubeチャンネル「TEO テオ」に、「よくおごってくれる綺麗なヘイン – EP.152 チョン・ヘイン|サロン・ドリップ」という映像がアップロードされた。チョン・ヘインは今回の映像で、撮影スタッフたちのための大規模な会食エピソードを披露した。
チョン・ヘインは以前「サロン・ドリップ」出演当時、牛肉の会食の話を紹介したことがある。彼は、「これまで陸でやってきたから、今度は海でいってみよう」という考えから、慶尚北道盈徳(キョンブク道ヨンドク)でズワイガニの会食を用意したと明かした。会食の参加人数は、俳優はもちろんヘア・メイクのスタッフ、マネージャーなど撮影チーム全体を含めて140〜150人に達した。

チョン・ヘインは、食べ放題の店ではなかったにもかかわらず、店主に頼んで「思う存分召し上がってください」と伝えたと説明した。
ズワイガニの会食の知らせが広まると、ソウルにいた所属事務所の関係者たちや、撮影のなかった後輩俳優たちまで盈徳へ駆けつけた。彼は、「うちの社長も来られて、会社が総出動した。撮影のない俳優さんたちも集まった」と当時の状況を伝えた。
しかし、予約の段階から難関にぶつかった。当時無断キャンセルが社会的な問題となっていたため、店側は150人規模の予約を簡単には信じなかった。チョン・ヘインのマネージャーが電話で俳優チョン・ヘインの会食だと説明したが、店側は疑った。
チョン・ヘインは結局、自ら電話に出て、「こんにちは。俳優をやっておりますチョン・ヘインです」と自己紹介した。しかしそれだけでは不十分だった。彼は、「『NAVERでチョン・ヘインを検索していただければ私が出てきます、私、俳優です』と言った」とし、何度かの試みの末、ようやく予約に成功したと語った。
問題はさらに発生した。会食の前日、店から突然予約キャンセルの連絡が来たのだ。大人数分のズワイガニを水槽に用意する問題と、無断キャンセルへの懸念が重なったというのが店側の説明だった。
すでに会食に合わせて撮影日程まで調整していた状況だった。チョン・ヘインは、「明日会食なのに、これを全部会食するために撮影日程を調整したのに、それがなくなったから本当に頭が混乱した」と、当時の切迫した状況を振り返った。
電話では解決できないと判断したチョン・ヘインは、マネージャーと共に直接店を訪ねた。彼は、「店に入り『あの、こんにちは』と言った」とし、数店舗を回り場所を確保したと伝えた。チョン・ヘインは、「今すぐ100人を超える席を確保しなければならなかった。苦労して盈徳で確保した記憶がある」とし、「あの時を思うと本当にヒヤヒヤする。大惨事になりかけた」と語った。
幸い会食は成功裏に行われた。チョン・ヘインは、「みんなお腹いっぱい召し上がって、おいしく食べた。本当に『カニ』尽くしだった」と語った。司会のチャン・ドヨンはこれについて、「世界で一番美しいカニの宴」と表現し、笑いを誘った。

チョン・ヘインは、休養期間を過ごしながら最も幸せだった瞬間として「寝坊」を挙げた。彼は、「アラームをかけずに眠ることが、こんなに幸せなことだったのかと思った」とし、「10年以上ずっと仕事をしてきたから」と付け加えた。
一方、チョン・ヘインはNetflixシリーズ『恋は飴模様』で視聴者と出会っている。劇中彼は、ボクシングコーチのテハ役を演じ、記憶を失った検事と絡み合いながら繰り広げられるロマンスを描く。