俳優ブラッド・ピットが女優で元妻のアンジェリーナ・ジョリーを相手に繰り広げているフランスのワイナリーの持分売却訴訟で、ジョリーの財務記録の提出を強く要求している。
海外メディアであるピープル誌が今月6日(現地時間)に報じた法廷文書によると、ピット側の法律チームはジョリーがシャトー・ミラヴァルの持分を売却する前後の財務状況を証明できる資料の提出を法廷に求めたことが明らかになった。要求された資料には映画の出演料、広告の契約金、各種前払い金を含む財務および不動産関連の記録がすべて含まれていた。
ピット側はジョリーが別居後、財政的独立のためにワイナリーの持分売却が避けられないと主張しているため、これを裏付ける客観的証拠が必要だという主張した。ピット側は「関連記録は今回の訴訟の重要な証拠となる可能性がある」と述べた。

ジョリー側はこのような要求に強く反発している。
彼女の弁護士は今年7月に行われた証拠開示手続きで、「ピットの資料要求が過度であり、彼の支配的な行動パターンが続いている」と主張した。ジョリー側は「ジョリーは数年間キャリアを中断し、家族を回復させることに集中していた」と強調した。
そしてジョリー側は、「ピットが要求した秘密保持契約(NDA)が彼の虐待に関する内容を沈黙させる目的であった」と反論した。
二人による法的争いのポイントはフランスのワイナリー「シャトー・ミラヴァル」の持分売却問題だ。
ジョリーは2021年に自身が保有していたシャトー・ミラヴァルの持分をストーリ・グループ系列のテヌーテ・デル・モンドに売却した。これに対しピットは「相手の同意なしに持分を売却しないという合意をジョリーが違反した」とし、2022年に訴訟を提起した。
ジョリーはこれに対抗訴訟を起こし、「ピットが悪意を持って法的争いを続けている」と反論した。
ピット側は「今回の訴訟がワイナリーの持分取引の適法性を問うものであり、二人の結婚生活や過去の対立を再判断する場ではない」と線を引いた。
ピットとジョリーは12年間交際した後、2014年に結婚したが、2016年に破局した。長い法的闘争の末、二人は昨年12月に離婚手続きを完了したが、シャトー・ミラヴァルを巡る法的争いは今も続いている。
