香港のアクション映画の伝説ジャッキー・チェン(70)が生涯注意欠如・多動症(ADHD)と共に生きてきた事実を公開した。
2日、中華圏メディア香港01などによると、ジャッキー・チェンが先月30日、中国のソーシャルメディアプラットフォーム小紅書に新しいアカウントを作り、個人的な話を打ち明けたという。
ジャッキー・チェンは華やかなスターのイメージよりも、普通の日常の姿を見せながらファンとコミュニケーションを取った。その過程で自身がADHD患者であることを初めて公開した。

ADHDは注意力不足と過剰行動、衝動的行動を主な症状とする神経発達障害だ。この障害を持つ人々は、仕事を始めたり終えたりするのが難しく、一つの作業に集中できず、他のことに注意が分散する特徴を示す。
ジャッキー・チェンは「様々な趣味を通じて新しいことを経験し続け、人生に活力を与えている」と語った。続けて「ADHDを抱えている自分がどうして一つのことにだけ集中できるだろうか」と率直に告白した。
彼は自分の日常を紹介し「旅行を楽しみ、時には歌を歌い、運動が好きで、植物を育て、ペットの世話をしている」と説明した。
ジャッキー・チェンはユーモアを忘れなかった。「時々人を叩くこともある」と言った後「驚くな。撮影現場だけだ」と笑いを誘った。
彼は幼少期からの苦労も打ち明けた。「子供の頃から集中力を維持することが常に難しかった」と語り「この限界を乗り越えるために撮影現場では常に自分を追い込んできた」と明かした。
ジャッキー・チェンは1962年に映画『Big And Little Wong Tin Bar – 大小黃天霸 -』で演技界に第一歩を踏み出し、『ドランクモンキー 酔拳』、『プロジェクトA』、『ポリス・ストーリー/香港国際警察』などの代表作を通じて香港アクション映画の黄金期を作り出した。彼は危険なアクションシーンをスタントマンなしで直接演じることで有名で、70歳を超えた現在もアクション演技を続けている。
