Netflixブラジルがリアリティシリーズ『Meu Namorado Coreano』の予告編と公開日程を発表し、注目を集めている。
この作品は韓国ドラマでよく見られるロマンティックなシーンが現実でも通用するかを探る独特なコンセプトの恋愛番組だ。

世界を席巻した韓流ブームの中、特にブラジルでK-ドラマへの関心が爆発的に高まり、こうした企画が生まれたという。
『Meu Namorado Coreano』はリアリティショーとドキュメンタリーを融合させた形式で制作され、韓国人パートナーと異なる関係にある5人のブラジル人女性の物語を中心に展開される。
パート1は2026年1月1日に公開され、パート2は2026年1月8日に続けて配信される予定だ。
このシリーズはソウルを舞台に、5組のカップルが日常生活や文化の違いから生じる様々な現実的な問題に直面し、それを乗り越えながら関係を続ける過程を生き生きと描いている。
言語の壁はもちろん、食文化や家族関係まで、国際カップルが抱える現実的な悩みが率直かつ温かく描かれる予定だ。
このシリーズは文化的な障壁や生活様式の違いが個人の生活や関係にどのような影響を与えるかを重点的に照らし出す。
些細な誤解から生じる対立から、お互いを理解していく過程まで、真の愛の意味を喚起させるシーンが続くと思われる。

景福宮(キョンボックン)と北村(プクチョン)韓屋村、明洞(ミョンドン)、弘大(ホンデ)などソウルの代表的な名所が彼らのロマンチックな瞬間と融合し、視覚的な楽しみも加わった。特に韓国ドラマでよく見られるロマンティックな要素が実際の国際カップルの関係でも現れるかを探る点がこのシリーズのポイントだという。
ドラマの中のファンタジーと現実のギャップを愉快かつ誠実に解きほぐし、笑いと共感を同時に提供することが期待される。
公開された予告編には5人のブラジル人女性が韓国を訪れ、韓国人男性たちと出会うシーンが収められている。

出演者を見た女性たちは「セクシー」、「信じられない」と笑いながら、抱き合う姿が目を引いた。
北村韓屋村で韓服を着て自撮りの写真を撮ったり、愛の南京錠をかけるなど、甘いデートシーンも続いた。

ある女性は「人生で経験したものとはまったく違う」と言い、ときめきを表現した。男性の母親が登場し「ブラジル人の彼女がいると聞いたときは非常に驚いた」と言うシーンや、あるカップルが激しく争う姿なども描かれ、今後の展開への興味をかき立てた。
動画を見たネットユーザーたちは「面白そう」、「K-POP、K-ドラマの人気が高まるにつれて、様々なコンテンツが出てきた」、「韓国でも見られるのか」、「今度は韓国の女性がブラジルの男性と出会う恋愛番組も見たい」といった反応を示し、高い関心を寄せた。
