BTSのリーダー RM が、グループの未来に対する深い悩みを率直に打ち明け、来年春の完全体カムバックへの強い意欲を表明した。
去る7日午後、RMはWeverseライブを通じ、「解散した方がいいのか、チームを中断した方がいいのか、そういうことを幾万回も考えてみた」と告白した。
彼は続けて、「今、このチームを継続しているのは、僕たち同士にお互いへの愛があまりにもあること、そして今このライブを見ている皆さんに対する愛と尊敬があるからだ」と、チーム継続の理由を明確に語った。

来年春に発売予定の新しいアルバムについての近況も公開した。RMは「アルバムは(準備が)ほぼできていて、練習も昨日も皆でやった。(コンテンツも)撮影しているし、練習も毎日している」とし、「きちんと準備して皆さんにお見せする」とファンに約束した。
BTSは昨年、年長の JIN と J-HOPE を皮切りに、今年 RM、V、JUNG KOOK、JIMIN、SUGA まで全メンバーが兵役の義務を完了している。
RMは今年ではなく来年のカムバックになったことへの残念な気持ちも表した。彼は「なぜ2025年下半期を無駄にしたのか、何も活動しなかったのかと言われるが、僕たちも無駄にしたくなかった」とし、「僕も除隊してたくさんの活動をしたいと思っていたが、皆さんにお話しできないことがある」と説明した。
特に「最後のコンサートが2022年10月だから、3年以上が過ぎた。今すぐにでも公演をしたい」と語り、公演に対する切なる思いを表現した。
同時に「準備が少し必要だ。やることは準備しかなく、もどかしいのも事実だ」と、現在の状況に対する率直な感情を伝えた。
RMは「僕たちが活動したかったが、できなかった理由がある。下半期に活動しないことにした理由があったのだが、話す権利が僕にはない」と言及し、具体的な事情は明かさなかった。
それでもRMは確固たる意志を見せた。「僕たちは12月も練習して撮影するつもりだ。もう(カムバックまで)あまり時間は残っていない」とし、「長い時間待たせてしまい本当に申し訳ない。しかし、僕たちは必ず帰ってくる。僕たちが頑張ってみせる」と決意を新たにした。

RMはまた、メンバーの個人的な成長についても言及した。「いつもカメラの前にいるだけの人生を送り、人生を生きなければ、その人の歌にどんな香りがするだろうか。(メンバーたちも)遊び、一人の人間にならなければ良いコンテンツは生まれない」と、個人的な経験の重要性を強調した。
彼は「そうしてこそ、一人の個性というものが普遍的に届くことができる。僕たち歌を歌う人間は欠陥が多く不足しているが、僕たちの『ドタバタぶり』や様々なことが、僕たちが作るものに貢献すると信じている」と付け加えた。