懲役7年が求刑されたパク・スホンの実兄夫婦、「娘がパニック障害で苦しんでいる」と号泣

タレントのパク・スホンの実兄夫婦が、横領の容疑で進められた控訴審の結審公判で、涙ながらに訴え、家族の苦痛を吐露した。

去る12日、ソウル高等法院第7刑事部は、特定経済犯罪加重処罰などに関する法律違反の容疑で起訴されたパク・スホンの実兄パク氏と義姉イ氏に対する控訴審の結審公判を開いた。

二人はパク・スホンの会社の資金と出演料を横領した容疑を受けている。

 引用:ニュース1
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パク・スホンの実兄パク氏は最終陳述で、「本件で多くの方々にご心配をおかけし、申し訳ない」とし、「私の不注意で起こったことで、毎日反省し、悔い改める気持ちで過ごしている」と謝罪した。

パク氏は「家族のためにやってきた事柄のために、数年間捜査と裁判を受け、大衆から非難を浴びているこの場が現実のことではないようだ」と心境を明らかにした。

彼は「現在、父は大きな手術を受けて病院に通い続けており、母も長年の持病と痛みで病院に通っている」と両親の状況を説明した。

特にパク氏は「年老いた両親を見るたびに、またパニック障害になった幼い娘を見るたびに、胸が悲しく、胸が痛い」と声を詰まらせる様子を見せた。

彼は「家族には何の罪もないが、世間の人々から非難を受けており、社会生活も送れていない」と訴えた。

パク氏の妻イ氏も涙を流しながら、「私たちの家庭は、過去3年以上にわたる長い間、日常生活が止まってしまったような生活を送っている」と語った。

 引用:gettyimagesBank
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イ氏は「目を覚ますと何が起こるだろうかと、ニュースを見ることも記事を見ることも恐ろしい現実を生きている」と現在の困難を吐露した。この時、隣にいたパク氏もハンカチで涙を拭った。

パク・スホンの実兄夫婦は、2011年から2021年までの約10年間、パク・スホンのマネジメントを担当しながら、合計61億7,000万ウォン(約6億5,344万円)を横領した容疑で起訴された。

一審裁判所は、会社資金20億ウォン(約2億1,181万円)の横領容疑のみを有罪と認め、実兄パク氏に懲役2年を言い渡し、イ氏には無罪を宣告している。

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