俳優キム・ミンジョンが20年ぶりにスクリーンへの復帰を果たした映画『フィレンツェ』で連日話題を集め、大ヒットの歩みを続けている。
今月3日、キム・ミンジョンは「2025アジアモデルアワード」の映画部門でアジアスター賞を受賞し、受賞の感想を述べた。
彼は人生の「休符」について深い思いを語り、「誰でも中年の時間を迎えると考えが多くなり、立ち止まることになる。僕も同じだった」と話した。

キム・ミンジョンは続けて「しかしその『立ち止まり』は終わりではなく、新しい始まりのための準備であることを今回の作品『フィレンツェ』を通じて知った」と作品を通じた気づきを伝えた。
彼は「今この瞬間にも中年の時間の中で立ち止まっている方々に伝えたい。立ち止まりは終わりではなく、歩き、走り、再び跳ぶための時間だ」と強調した。
キム・ミンジョンは「立ち止まったわけではない。僕たちは再び走ることができる」と述べ、希望のメッセージを伝えた。彼は「生きてきて数多くの時間を過ごしたが、今のこの時間はどの時よりも心が感謝する瞬間だ」と感想を述べた。
キム・ミンジョンは「中年の立ち止まりは決して終わりではなく、僕たちの人生の新しいページを綴るための休符に過ぎない」と自身の哲学を明かした。
最後に彼は「時は流れても心が老いることはない。これからももっと真心を込めて演技し、人の温もりを持って生きていく」と情熱的な抱負を述べた。
イ・チャンヨル監督が演出した映画『フィレンツェ』は公開前からプロモーション映像の累計再生回数が1億ビューを突破し、驚異的な話題を集めた。SVCOMによると、「ELLE」、「テンセント」、「捜狐」など中国の主要メディアがキム・ミンジョンを「1億ビューの神」と称し、大々的に報じたという。

中国メディアはキム・ミンジョンが20年ぶりにスクリーンに復帰して見せた影響力を称賛し、現地ファンの熱い反応を伝えながら、彼の再来に注目した。
映画『フィレンツェ』は「Global Stage Hollywood」で3冠(作品賞、脚本賞、監督賞)を獲得し、作品性が認められた。続く高評価の中、キム・ミンジョンが「2025アジアモデルアワード」映画部門でアジアスター賞を受賞し、『フィレンツェ』の今後への期待が高まっている。
キム・ミンジョンとイェ・ジウォンが出演する映画『フィレンツェ』は11月26日に韓国で公開予定だ。