ポッペラテナー イム・ヒョンジュ、「美声維持のための化学的去勢」説を否定
ポッペラテナーのイム・ヒョンジュが、自身をめぐる衝撃的な噂について正面から反論した。特に「澄んだ美声を維持するために化学的去勢を受けた」という噂に対し、強い冤罪を訴えた。
6日に放送されるChannel A『親友トキュメンタリー 4人用食卓』にイム・ヒョンジュは親友のチョ・ヘリョン、ファン・グァンヒと共に出演し、これまでの活動とプライベートを率直に語った。
この日、イム・ヒョンジュは自宅兼公演ホールという450坪規模の4階建ての家に親友たちを招き、秋夕にふさわしい「K-お母さん式」の手料理でもてなした。

イム・ヒョンジュは12歳という若さでデビューし成功するまでの道のりを打ち明けた。
「両親に歌手になることを反対され、16歳のとき『旅行へ行く』と嘘をついて一人で留学した」と当時を回想し、「日光の入らないガレージで暮らし、カビの生えたジーンズを履いてオーディションを受けた」という苦労話も明かした。
苦労の末につかんだ栄光と、その裏に隠されたギャップのある日常
その後、ニューヨーク・カーネギーホールで男性声楽家史上最年少の独唱会を開催し、ローマ市立芸術院の東洋人初の客員教授に就任、さらにポッペラ歌手として初めてグラミー賞の審査員に任命されるなど華々しい経歴を築いてきた。
しかし一方で、親友ファン・グァンヒは彼の“ギャップのある日常”も暴露。「ホールケーキを一人で全部食べておきながらダイエットを気にしたり、コンビニで『通信会社の割引あります?』と聞いた後に“僕のこと知ってますよね?”ってセルフアピールする」と明るく語って笑いを誘った。
また、イム・ヒョンジュはチョ・ヘリョンとの「ステージ乱入事件」も初公開。公演中にチョ・ヘリョンが「セクシー・ミュージック(Sexy Music)」(アナッカナの原曲)の舞台に乱入し、共に歌ったという。しかしその一件で国立劇場の規定に抵触し、しばらく会場の貸し出しができなくなったそうで、チョ・ヘリョンは「ごめんね。イム・ヒョンジュが年上好きだから、73年生まれの妹を紹介するわ」と冗談を飛ばした。

イム・ヒョンジュは最も腹が立った噂として「美声を保つために化学的去勢をした」という説を挙げ、「自信ある」と堂々と否定。
これにチョ・ヘリョンは「なんでそんなことを自信満々に言うのよ!」と慌ててツッコミ、現場は爆笑に包まれた。
なお、イム・ヒョンジュが出演する『親友トキュメンタリー 4人用食卓』は同日午後8時に放送される。