歌手LynとISU、結婚11年で円満離婚… 過去の結婚生活での告白が再び注目
歌手LynとM.C THE MAXのISU夫妻が11年ぶりに円満離婚を発表し、衝撃を与えた。
今月23日、二人は公式に離婚のニュースを発表した。2014年に結婚し、11年ぶりにそれぞれの道を歩む決断をした。

二人の所属事務所「325E&C」は「LynとISUは十分な対話と相互尊重をもってそれぞれの未来に向かうことで円満に和解し、先日離婚手続きを完了させた」と述べた。
所属事務所は「今回の離婚は、どちらか一方の過失や責任によるものではなく、円満な和解の下で行われた決定である」と説明した。
さらに「法的な関係は整理されたものの、音楽的な仲間としてお互いを応援し合う関係は今後も続く予定だ。そして、二人は今後も共に『325E&C』に所属し、音楽活動を継続していく計画だ」と付け加えた。
結婚生活中に経験した困難と悪質なコメントの試練
ISUは過去、2009年に社会服務要員として服務していた頃、未成年者の売春容疑で起訴猶予処分を受けたことがある。
当時、ISUは相手が未成年であることを知らなかったと主張したが、売春の事実自体は認めた。この過去の事件により、Lynは結婚後も悪質なコメントに悩まされ続けたと伝えられている。
2016年、Lynは自身のブログを通じて悪質なコメントへの法的対応を公表し、心情を明かした。彼女は「夫が過ちを犯したことはあるし、それ全体を否定するわけではない」と述べた上で、「虚偽の事実流布、限度を超えた人身攻撃、口に出せないような侮辱、さらには両親への罵倒や存在しなかった子どもに関する内容に対しては法の助けが必要だった」と説明した。
2019年にもLynは、夫に関する悪質なコメントについて「忘れて許してほしいというわけではない。そういう意図はなかったものの、相手が6ヶ月間も拘束されたにもかかわらず、その事実を知りながら知らないふりをしたのは事実ではないと言いたかった」と語った。
そして「売春は事実だが、その中には虚偽の情報が混ざっている」と述べ、「読まなければいいのに、このコメントを読んだ以上、ただ流すだけでは怒りが収まらない」と心情を伝えた。
今年初め、Lynが告白した結婚生活の困難
今回の離婚ニュースにより、今年1月にYouTubeチャンネル「PDC by PDC」に出演したLynの告白が再び注目されている。
当時LynはISUとの結婚後、辛い時間について正直に語った。Lynは「その時、私は非常に辛い状況に陥っていた。何かにより私のSNSアカウントが注目が集まると、私がどんな投稿をしても同様の記事が出されたため、何かを表現するのが怖くなった」と告白した。

さらに「夫は常に私があらゆる面で晒されることを気にしており、申し訳なく、不憫に感じていたようだ。彼が常に私に申し訳なさを感じていたため、逆に私自身も申し訳なくなってしまった」と当時の複雑な心境を示した。
Lynは「もし黙っていれば問題はなかったはずなのに、私が痕跡を残したためにそうなった。違うと言いたかっただけなのに、振り返ると戦いたかったし、勝ちたかった」と当時の心情を正直に明かした。
そして、当時の行動への後悔も示したLynは「今になって、それが間違っていたと理解している。少し立ち止まったり静かにすることを学んだおかげで、『時間が解決してくれる』ということを実感している」と語り、自らの成長を見せた。