アニメきっかけで“キンパ”が大ブレイク中?海外Z世代に刺さったシーンが44万回再生!

ネットフリックス『K-POPガールズ!デーモン・ハンターズ』の人気とともに、キンパが世界的ブームに

ネットフリックスアニメ『K-POPガールズ!デーモン・ハンターズ』の世界的大ヒットとともに、韓国を代表する手軽な食事としてのキンパが海外で新たな人気食品として注目されている。

アニメ内の主人公「ルミ」がキンパ一切れをまるごと食べるシーンが、海外ファンの間で模倣ブームを巻き起こし、SNSで話題となっている。

最近、TikTokの海外利用者が「K-POPガールズ!デーモン・ハンターズ ルミのキンパ」というタイトルで投稿した動画は、44万2,000回の再生と1万1,000個の「いいね」を記録し、グローバルKフードブームの新たなアイコンとして位置付けられた。

引用:Netflix『K-POPガールズ!デーモン・ハンターズ』
引用:Netflix『K-POPガールズ!デーモン・ハンターズ』

このほかにも、キンパ関連のコンテンツは様々なSNSプラットフォームで爆発的な人気を博している。29日現在、Instagramでは「#gimbap」ハッシュタグが18万件以上登録され、TikTokにも1万7000件を超える関連動画が投稿されている。

Instagramの海外利用者「coo***」が投稿したキンパ調理過程の動画は、米の洗浄からタンムジ、ほうれん草などの具材の下ごしらえまで詳細に収められており、海外ファンから高い支持を受けている。

この動画はReelsで再生回数2236万回を突破し、「一週間前に初めて食べたら中毒になった」、「私も食べたい」、「レシピを教えてほしい」といった熱烈な反応が相次いでいる。

実は、キンパの世界的人気は今回が初めてではない。2023年、韓国の冷凍キンパは、世界最大の消費市場である米国を席巻した。当時、米国の食料品店「Trader Joe’s」で販売された冷凍野菜キンパは、発売数週間で品切れ騒ぎを引き起こすなど、大変な人気を博した。

このような世界的人気は、実際の輸出増加にもつながっている。実際、農林畜産食品部が公開した資料によれば、昨年の冷凍キンパや即席ご飯などの米加工食品の輸出額は、前年に比べ38.4%増の4400億ウォンと計上された。

今年3月、米国の有力メディア「Washington Post」(WP)に「どうして韓国のキンパは、慰めの食から世界的センセーションになったのか」というタイトルの寄稿記事が掲載され、韓国料理の世界進出が分析された。

引用:Getty Images*この画像は記事の内容と一切関係ありません
引用:Getty Images*この画像は記事の内容と一切関係ありません

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