女優チョン・ドヨン、青龍シリーズアワードの登壇で視線集中
女優チョン・ドヨンが姿を見せた瞬間、会場は彼女のものとなった。
今月18日、仁川(インチョン)広域市・パラダイスシティで生中継された「第4回青龍シリーズアワード」において、大賞の授賞者としてサプライズ登壇した。受賞者ではないにもかかわらず、その存在感で会場の主役を奪った。
注目を集めたのは彼女の衣装だ。ドレスではなく、ヴェルサーチ2025秋冬コレクションの漆黒のスーツを身にまとった。

サテン素材のシルエットに深いVネックが施され、動くたびにボディラインが際立つ。肩とウエストのレザーのディテールが鋭い印象を添えた。
艶やかなウェーブヘアと相まって、スタイルは抜群だった。自信に満ちた立ち振る舞いと大胆な胸元でレッドカーペットを制圧した。
チュ・ヨンウも固まる…会場の俳優たちの反応
登壇の瞬間、現場は凍り付いた。俳優のチュ・ヨンウは目を見開き硬直し、隣にいた女優ハヨンは笑いをこらえきれず、手を振る仕草で爆笑を誘った。
俳優イ・ビョンホンも口を開けたまま慌てて表情を整え、俳優ユン・ギョンホも感嘆の眼差しを送った。
強烈な装いとは裏腹に、本人は「すごく緊張している。本当はもっとかっこよく発表したかったが、一人だとコメントが長くなってしまう」と震える声で語った。続けざまにミスを重ね「わあ、どうしよう」とつぶやくなど、その意外なギャップで会場を和ませた。

授賞式後も、チョン・ドヨンの大胆なファッションは話題が尽きない。ネットユーザーからは「52歳にしては若々しい」、「チョン・ドヨンだからこそ着こなせる」、「まさに完璧だ」といった熱い反応が寄せられている。