「左耳が聞こえない…」ファサが北米ツアー中に明かした壮絶な舞台裏

歌手ファサ、北アメリカのツアー中に健康問題を告白

歌手ファサが片耳の聴力低下を告白し、ファンの懸念が高まっている。

7月13日に韓国で放映されたKBS2TVのバラエティ番組『クレイジー・リッチ・コリアン』では、「パフォーマンスの女王」ファサの北アメリカツアーの舞台裏が公開された。この放映分でファサは自身の健康状態について率直に語った。

北アメリカツアーの20日目、ボストン公演を控えたファサは硬い表情の姿を見せた。実は喉の状態が思わしくなかった。

引用:KBSバラエティ番組『クレイジー・リッチ・コリアン』
引用:KBSバラエティ番組『クレイジー・リッチ・コリアン』

ファサは「ツアーの中で最も危険だと感じた日だった。本当に風邪をひきそうな感覚で、とても心配した。体調と体力への不安が何より大きかった」と率直に語った。

MCのパク・セリは「ツアーの終盤だから疲れが蓄積している」と共感し、ファサは「ニューヨークがとても寒かった」と付け加えた。

ケガにもかかわらず完璧なステージを披露したプロフェッショナル

体調が優れないまま会場に到着したファサは、声をできるだけ温存しつつスタッフにあいさつし、リハーサルに臨んだ。

誰が見ても声が枯れており、リハーサル後は不安のため食事もろくにできなかった。

状況をさらに悪化させたのは、以前ケガをした足が再び痛み出したことだった。ファサは痛む足にテーピングを施す場面を見せた。

これに対しMCチョン・ヒョンムがパク・セリに「負傷を押してプレイに臨んだ経験はあるか」と尋ねると、パク・セリは「選手には多いことだ。たいていは我慢する。大したことではないと思い込みながら試合を続け、応急的にテープで固定してこなす。それが一番つらい」と述べ、ファサの状況に共感した。

ファサの衝撃な告白「左耳がほとんど聞こえない」

ファサは激しくパワフルな振付で知られるアーティストで、練習中も体を体を張って取り組む姿を見せた。

チョン・ヒョンムが「訪れた都市の中でどこが最も熱かったか」と尋ねると、ファサは「シアトルとロサンゼルスだった」と答えた。

続いてファサはさらなる健康問題について打ち明けた。「歓声があまりにも大きくてインイヤーの音量を最大にした。それでも聞こえず、最大にすると耳鳴りがして鼓膜が傷つく。それでも聞こえなかったので音量を振り切ったところ、インイヤーが破裂した」と明かし、出演者を驚かせた。

MCクァクチューブが「破裂したら耳を痛めたのではないか」と心配すると、ファサは「だから私はこの左耳がほとんど聞こえない」と答えた。

驚いたチョン・ヒョンムが「この公演のせいか」と尋ねると、ファサは「それだけではない。私は大音量で聴くため鼓膜が少し弱く、耳鳴りも常にある」と説明し、視聴者の同情を呼んだ。

引用:KBSバラエティ番組『クレイジー・リッチ・コリアン』
引用:KBSバラエティ番組『クレイジー・リッチ・コリアン』

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