I.O.Iがデビュー10周年記念シングル「Suddenly」で音楽配信チャート1位を席巻する中、メンバーのチェ・ユジョンが再結成をめぐる現実的な舞台裏を明かした。
23日、YouTubeチャンネル「人生84」に出演したチェ・ユジョンは、華やかなスターの裏側にある複雑な収益分配の仕組みや、チームを守るためにメンバーたちが払った犠牲について率直に語った。

この日の番組で、キアン84が「収益が1億ウォン(約1,049万8,000円)あったら、ユジョンはいくらもらえるの?」と尋ねると、チェ・ユジョンは「いろいろ差し引かれる。各事務所もあるし、メンバーもいるから。私は最後に残った分を受け取る」と答えた。
大人数グループであり、それぞれ所属事務所が異なるプロジェクトグループという特性上、精算の過程でメンバー個人の取り分が少なくならざるを得ないという構造的な事情を認めた形だ。
これに対し、キアン84が「でも、取り分がないとやる気も出ないんじゃない?」と残念そうに話すと、チェ・ユジョンは「そう考えていたら集まれなくなっちゃうから」と語り、利益よりもチームの価値を優先したことを明かした。
実際、I.O.Iの再結成までの道のりは決して順調ではなかった。
チェ・ユジョンは「再結成は2回も実現しない。だから『今回は本当にやろう。このままやらなければ、一生集まれない。正直、諦めるものは諦めよう』と話し合った。それでI.O.I以外に入ってきた仕事は全部『できない、断ろう。まずI.O.Iをやろう』ということになりました」と振り返った。
個人活動による収益やスケジュールを思い切って手放したメンバーたちの決断があったからこそ、10周年記念の完全体カムバックが実現したという。
3年間ソロ活動を続けてきたというチェ・ユジョンは、「久しぶりにグループ活動をして、本当に楽しかった。このチームという存在そのものが大好きなった。ステージについて『ああだった』、『こうだった』って話し合えるメンバーがいることが、本当にうれしかった」と語り、お金では計れないメンバーへの深い愛情をのぞかせた。